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鬼門を恐れる在日ベトナム人/日本との共通文化・魔除けの桃
知人のベトナム人が今年はじめ、静岡から東京へ引っ越すことになって、新しいアパートについて話を聞いたら、彼の部屋は建物の東北の向きにあるという。 それで思わず、日本で東北は「鬼門」といわれる方角で不幸をもたらす鬼が入ってくるところだと、縁起... -
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【大正デモクラシー】軍国主義じゃない、割と明るい戦前の日本
1960年の7月19日、日本で初めて女性の大臣・中山マサ厚生大臣が誕生したことできのうは「女性大臣の日」だった。 さらにこの日は「戦後民主主義到来の日」でもある。 1949年7月19日、新しい民主主義の到来をテーマとした青春映画『青い山脈』が上... -
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人造人間の制作者:西洋のフランケンシュタイン・日本の西行
1964年7月19日に『週刊少年キング』で、石ノ森章太郎による日本の国民的マンガの連載が始まったことで、昨日は「サイボーグ009の日」という記念日だった。 島村ジョー(009)らが改造手術を受けてサイボーグ戦士となり、異能力を武器に悪の組織と戦... -
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日本が法律で使用を禁止した、古代中国の呪術・蠱毒とは?
アメリカ人とイギリス人とご飯を食べながら話をしてたら、日本のスズメバチがアメリカに上陸し、問題になっているという話を聞いた。 調べてみたら、CNNにそんなニュースがある。(2021.06.18) 米国の「殺人スズメバチ」、今年最初の目撃例 シア... -
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「もはやアニメだ神話だ」外国人から見た元日本兵・小野田寛郎
大正11年~平成26年まで3つの時代を生きた小野田 寛郎(おのだ ひろお)は、ひょっとしたら日本人より外国人のほうが知ってるかも。 まえに日本の大学に通うリトアニア人から、「この日本人を知ってる?」と小野田について聞かれたときそう思った... -
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【日本の治安】在日ドイツ人、盆栽を見てハラハラするの巻
静岡県にある大学で学んでいて、いまは母国に戻ったドイツ人が知人にいる。 「日本語を忘れたくないんですっ」という彼の思いもあってたまにスカイプで話をしていて、このまえは日本で見た盆栽の話題になった。 ちなみにドイツでこの日本文化の人気... -
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【秀才かっ】日本人でたった一人、科挙を突破した阿倍仲麻呂
2021年の芥川賞は台湾人の作家・李琴峰(りことみ)さんの「彼岸花が咲く島」にきまった。 日本語に恋をしたという李さんは15歳から日本語を学びはじめて、31歳で日本最高の文学賞を手に入れた。 なんだ、ただの秀才か。 ではなくて、「血を吐く思... -
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100年以上の歴史をもつ「日本の駅弁」、外国人はどう思う?
まずはラトビア人の”推し”を見てもらおう。 なぁ…外国人のみんな… 日本を旅行する時、新幹線に乗って移動する事も多いだろう… その時に絶対に食べないといけないもの、それは『駅弁』だ… 見てくれ、この箱に詰められた美味しそうな食べ物を…... -
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日本が拒否した中国文化と、「お中元」のもともとの意味
中国旅行で会ったある日本語ガイドが、こんなことを言いやがりました。 「古代の日本にとって中国は先生のような国でした。だから日本人は、中国にあるものは全て日本へ持って帰ろうとしたんです」 はは。なわけねーじゃん、というのが今回の話。 &... -
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【お盆だね】迎え火の目的、京都“五山の送り火”の二つの要点
浜松市内の住宅街を車で走っていたら、ある家の玄関先に黒い服を着た2人の男性がいて、足元には小さな炎がゆれていた。 だからてっきり夕食のタンドリーチキンを焼くのかと思ったけど、7月半ばという時期を考えればこれは迎(むか)え火に違いな...