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日本と中国の違い④歴史・唐令を日本化して「大宝律令」に
はじめの一言 「村民たちは自分たち自身の風習にしたがって、どこから見ても十分に幸福そうな生活を営んでいる (オールコック 江戸時代)」 「逝きし日の面影 平凡社」 今回の内容 ・日本の文化は猿まねじゃない! ・律令も日本風... -
中国との違い③日本人の強み「変える力」唐の着物を日本の文化に
はじめの一言 「この国が幸福であることは、一般に見受けられる繁栄が何よりの証拠である。百姓も日傭い労働者も、皆十分な衣服を纏い、下層民の食物とても、少なくとも、長崎では申し分のないものを摂っている。 (カッテンディーケ 江戸時代)」... -
外国人から見た日本と日本人 日本を知る15の言葉 ⑫
「欧州の君主や権勢を誇る王族は、日本の統治者・天皇に比較すると成り上がり者にすぎません。皇室は紀元前六六0年に初代神武天皇が即位して以来とぎれることなき系統を保っています。後代へ下って、現在の天帝の子孫。睦仁(明治天皇)は歴代系図... -
横浜やタイの中華街、世界中にある「関帝廟」とは?歴史や信仰
はじめの一言 「郊外の豊饒さはあらゆる描写を超越している。山の上まで美事な稲田があり、海の際までことごとく耕作されている。恐らく日本は天恵を受けた国、地上のパラダイスであろう。人間がほしいというものが何でも、この幸せな国に集まって... -
日本と中国の違い②猿まねではない3つの理由!科挙・道教・名前
はじめの一言 *日露戦争の日本の勝利について 「私はいまでも、日本の勝利のニュースが伝えられるたびに味わった、あのときの感激をまざまざと思い出す(ネルー)」 「日本賛辞の至言33撰 ごま書房」 今回の内容 ・日本は猿まね... -
日本と唐(中国)の関係①コピーではなく、主体的に学んだ
はじめの一言 「日本では、召使い女がたがいに親しい友達に手紙を書くために、余暇を利用し、ぼろをまとった肉体労働者でも、読み書きができることでわれわれを驚かす。(ヴェルナー 江戸時代)」 「逝きし日の面影 平凡社」 今回... -
東京まで雑学の旅②人力車から列車へ・渋谷と八重洲の由来
はじめの一言 「人々は楽しく暮らしており、食べたいだけは食べ、着物にも困ってはいない。それに家屋は清潔で、日当たりもよくて気持ちがよい。世界のいかなる地方においても、労働者の社会で下田におけるよりもよい生活を送っているところはある... -
東京まで雑学の旅①期間限定18切符の国民性・焼津の由来とは
はじめの一言 「日本人はおしなべて親切で愛想がよい。底抜けに陽気が住民は、子供じみた手前勝手な哄笑をよくするが、これは電流のごとく文字どおりに伝播する (クライトナー 明治時代)」 「逝きし日の面影 平凡社」 この前、用... -
浜松市を知って!なんで家康くん?「出世城」と呼ばれる理由
はじめの一言 「これを読め。日本の武士道の高尚なる思想は、我々アメリカ人が学ぶべきことである。(中略)この武士道は全部アメリカ人が修行し又実践してもさしつかえないから、お前達五人はこの武士道をもって処世の原則とせよ (セオドア・ルー... -
日本と中国の歴史の違い。承久の乱と靖難の役・北京と永楽帝
今回の内容 ・「靖難(せいなん)の役」 ・北京をつくった永楽帝 ・「靖難(せいなん)の役」 前回、1221年に起きた承久の乱について書いた。 後鳥羽上皇が「北条義時を討て!」という命令をだす。 対する鎌倉幕府も軍を出して朝廷の軍...