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外国人から見た日本と日本人 日本を知る15の言葉 ③
「愛くるしい日本国民の微笑、比類なき礼節、上品で果てしないお辞儀と明るく優美な表情には、はるかに心よさを覚えます。 (シドモア 明治時代)」 「日本の警察がいかに称賛すべきか、彼らがいかにもの静かに満ち、しかもいたる所にいて... -
外国(台湾とアラブ)で大活躍!日本語の平仮名とカタカナ。
はじめの一言 (日本では)「汚れた足で他人の家に入ることは、非常に無作法であり、躾がなっていないとされる。事実、貧しい人々の家でも、室内の敷き物は清潔である。 (アルミニヨン 幕末)」 今回の内容 ・台湾で活躍する平仮名... -
キリスト教の宗派の対立③ ルターと織田信長という「破壊者」
はじめの一言 (吉田松陰らについて)「知識を増すために生命をさえ賭そうとした二人の教養ある日本人の烈しい知識欲を示すもので、興味深いことであった。日本人は疑もなく研究好きの人民で、彼等の道徳的並びに知識的能力を増大する機会を喜んで... -
キリスト教の宗派の違いとは?②カトリック「免罪符(贖宥状)ですべてはOK!?」
(吉田松陰らと会って) 「自分達の目的は合衆国につれて行って貰いたいのであり、世界を旅行し見聞き度いと云う希望を合衆国で充たし度いのだと打ち明けた。彼等は教養ある人達で支那言語(中略)を流暢に形美しく書き、その態度も低調で極めて洗... -
キリスト教の宗派(カトリックとプロテスタント)の違いとは?①
始めの一言 日本人が編み出した集団生活の伝統と知恵とは、日本人の性格を、うわべをみる限りは人当たりがよく、温和なものに作り上げることに寄与した。彼らと比べた際には、欧米人は感情を平気で表に出すという点で、いささか荒っぽく、予測不能... -
旅で人気の「アジア」や「インドシナ」の意味・由来・歴史とは?
はじめの一言 「日本人ほど愉快になり易い人種は殆どあるまい。良いにせよ悪いにせよ、どんな冗談でも笑いこける。そして子供のように、笑い始めたとなると、理由もなく笑い続けるのである。(リンダウ 江戸時代)」 「逝き日の面影 平凡社」 &nb... -
外国人に宗教の質問されない? 日本人の宗教観(意識)は変?
はじめの一言 「日本人は、どういう点で外国製品がすぐれているか、どうすれば自分たちもりっぱな品をつくり出すことができるか、ということを見いだすのに熱心であるし、また素早い。(オールコック 江戸時代)」 「日本絶賛語録 小学館」  ... -
スイスとオランダを生んだウェストファリア条約とは?簡単な説明
はじめの一言 物質文明にかんしては、日本人がすべての東洋の国民の最前列に位することは否定しえない。機械設備が劣っており、機械産業や技術にかんする応用科学の知識が貧弱であることをのぞくと、ヨーロッパの国々とも肩を並べることができると... -
ベトナム戦争や三十年戦争が拡大した理由とは?その簡単な説明
はじめの一言 (明治維新を見て) 「偉大なる歴史上の変化というものは、決して一朝一夕にできるものではない。そして、過去にしっかりと根をはっている国民のみが、将来において花を咲かせ、果実を結ぶことを、日本の場合も立証している。(チェン... -
負けるまでは無敵艦隊!スペインが歴史上、最も輝いていた時代
はじめの一言 「日本が(明治維新を敢行しようとして。編者注)かくも多くの新思想と新制度をまるごと呑みこむ能力を、外国人たちはしばしば呆然として驚き眺めるのみであった。(チェンバレン 明治時代)」 「日本絶賛語録 小学館」 *は...