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外国人とポカリスエット:きんも!でも高評価の理由
冬のポカリもいいかも。 いまでは日本の国民的飲料になったポカリスエット。 この商品が開発されたきっかけは、昭和48年にメキシコへ出張していた社員がひどい下痢になったこと。 「水分補給のために、ジンジャーエールを飲みなさい... -
【真逆の歴史認識】韓国では英雄、日本では“卑怯者”の李舜臣
むかし韓国旅行に行くとよく「大元旅館」という、安くてそれなりの内装の宿に泊まっていた。 ここはソウルのど真ん中にあったから空港からのアクセスはいいし、どこに行くにも便利で気に入っていたのだけど、唯一の難点というか複雑な気持ちにさせ... -
【もはや文化】日本社会の謎英語を楽しむ人・許せない人
海外旅行の楽しみのひとつに、「ヘンな日本語」との出会いがある。 例えばタイのバンコクにあるショッピングモールでは、こんな言葉を見てほっこりした。 上はまだいいとして、このレベルだと意味不明で「何を?」のツッコみは不可避... -
日本海呼称問題:日本の主張が通るも、韓国「戦いはこれから」
日本が「日本海」と呼ぶ海を韓国の人たちは「東海」と呼んでいて、それを「世界基準」にしようとしている。 20年以上前、マレーシアの首都クアラルンプールにあるこのゲストハウスで、そんな「日本海呼称問題」があることを知った。 ... -
日本人の女性名「~子」を見て、中国人・台湾人は何を思う?
日本・韓国・中国で人の名前は漢字で表されるけど、考え方の違いからときどき「マジで?」という人名を見かけることもある。 例えば「金玉男」(キム・オンナム)という韓国人女性と出会ったら、日本人にビックリするなというほうが無理。 「次は男... -
韓国政府があおった反日不買のいま。“呪縛”から解ける国民
韓国のムン大統領には、驚くような柔軟性がある。 1年前は猛烈に反日を叫んでいたのに、いまは日本にラブコールをおくる変わり身の早さはもはや高速で、韓国メディアもついていけないほどだ。 そんなことを前回に書きやした。 反日がラブコールへ... -
反日がラブコールへ。韓国政府の手のひら返しに日本の反応は?
「盗人猛々しい!」と日本を泥棒のように呼び、「二度と負けない!」と日本への対抗心をあおった1年前の文大統領はどこへ行ったのか? 最近の文氏は日本との友好関係を築きたくて仕方がないらしく、菅首相に熱烈な「ラブコール」を送っているとい... -
【日本文化の独自性】中国伝来の将棋を「持ち駒」で別ゲーに
今回は歴史クイズから始めよう。 江戸時代に享保の改革をおこなったことや、「米将軍」というニックネームでも有名な将軍って一体だれ? ヒント(になってるか知らんけど)、この将軍の時代に象がやって来て江戸で「ゾウさんブーム」がおきた。 &nb... -
中国人・台湾人なら分かる!日本人がカタカナを使う理由
日本語というのは世界的にも珍しい言語で、平仮名・カタカナ・漢字と文字が3種類もある。 それで日本語を学ぶ外国人には、こんな質問をする人が絶えない。 日本語を書いたり話したりするときに、なんで平仮名とカタカナと漢字をごち... -
大阪の魚と江戸の庶民:キレイな松平と汚く濁った田沼の時代
近ごろ、大阪の海がキレイになったらしい。 でもその分、漁師のため息は重くなった。 読売新聞の記事(11/16) 大阪府漁業協同組合連合会の職員は、漁師からこんな嘆きをたびたび耳にする。大阪湾の海がきれいになりすぎて、魚がとれなくなったとい...