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在日トルコ人の眼 巨大地震で再認識した日本人の2つの美点
巨大地震がトルコとシリアを襲ってから1週間がたったいま、トルコだけでも3万人以上の犠牲者が出ている。 これはまだ途中経過で、最終的な被害はいったいどこまで大きくなるのか。 気温は氷点下以下にまで下がる環境のなかで、崩れた建物に取り残... -
火事を恐れる日本人 東京・秋葉原はこうして生まれた
日本人が昔からすっごく恐れていたもの。 それが「地震、雷、火事、親父」で、これは日本における恐怖の四天王と言ってよし。 でも、いまでは母親のほうが怖い家もあるし、オヤジは四天王からは脱落した。(ポリコレのほうが恐ろしいこともある) ... -
日本と北朝鮮の違い 最高尊厳を守る「避諱」の慣習がいまでも
2006年に秋篠宮家で、いまの上皇さまの孫にあたる男児が誕生し「悠仁(ひさひと)」という名が付けられた。 「長く久しく」というめでたい意味のこの名前を持つ人は全国にいて、たとえば『ゆず』の北川悠仁(ゆうじん)さんは「とても感動し、光栄... -
【盗んだ VS 借りた】日本人と外国人の“所有感覚”の違い
きのう神戸でツッコミどころ満載の事件が発生。 神戸新聞NEXTの記事(2023/2/13) パトカー盗んで10キロ逃走 会社員の女「借りただけ」 窃盗容疑で逮捕 ブラジル人の女が車に乗っていて、運転していた姉と車内でケンカになり、手に負えなくなった... -
日本人と韓国人の違い:不幸を反省するか、政争に利用するか
2001年の夏に明石市で花火大会が開かれた際、歩道橋で人々がごった返して、小学生以下の児童9名と70代の女性2名の計11名が圧死する惨事が発生した。(明石花火大会歩道橋事故) その事故と去年ソウルで起きた事故を比較して、韓国の全国紙・朝鮮... -
建国記念日の無い日本は、リトアニアの歴史と比べると幸運だ
「長い歴史の中で、わが国は幾度となく大きな困難や試練に直面してきたが、先人たちは、そのたびに勇気と希望を持って立ち上がり、明治維新や高度経済成長などの幾多の奇跡を実現してきた。そして自由と民主主義を守り、人権を尊重し、法を貴ぶ国柄... -
【日韓前進】天皇訪韓を期待するも、“日王”でつまづく韓国
韓国の全国紙・ハンギョレ新聞で、「韓中日3カ国協力事務局事務次長」のペクさんがとっても前向きな提言をしている。(2023-02-09) [寄稿]排他的ナショナリズムを追い出し、韓中日首脳会議を再開すべき 日本・中国・韓国はいまこそ首脳会議を開... -
事件をうみ出す腐敗 在比日本人が見たフィリピン社会の闇
フィリピンの収容所から4人の「クズ」が日本に送還された。 これで、被害額は少なくとも60億円以上、逮捕者は70人以上にもなった今回の特殊詐欺と広域強盗事件は終了したか、かなり終わりに近づいた。 一人暮らしのおばあさんの家に侵入し、結束バ... -
戦わずして勝つる! アステカ文明のチートアイテム「死の笛」
アステカ王国は14~16世紀にいまのメキシコにあった。 この国はそのころのアメリカ大陸ではもっとも発展し、高度な文明を持っていたといわれる。 そんなアステカ文明の遺産の1つがいま日本中、いや世界中の人を夢中にさせている「チョコレート」だ... -
【リベンジ】日本は西洋史と違って、憤死に怨霊信仰がある
金も地位も名誉もあって、誰もが「ホントにうらやましいっす」と思うような人が、突然そのすべてを失って頂点から奈落へ落ちたとする。 すると世間は「メシウマ」となるかもしれないが、本人としては、気が狂ってしまいそうなほどの激情にかられる...