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日本
【米の闇歴史】セイラム魔女裁判:人間と魔女の見分け方
とつぜん奇声を上げたり暴れ出したり、周囲の人を驚かすような言動をする人がいると、昔の日本ではキツネに憑りつかれたことが原因と考えて「狐憑き」と呼ぶことがあった。 キリスト教世界では精神が錯乱して理解不能な言動をする人がいると、「悪... -
日本
【生類憐み】徳川綱吉の仁心・ヨーロッパ人の動物愛護精神
「日本中の人が仁の心を育(はぐく)むように」 そんなスバラシイ目的から、17世紀に徳川綱吉は「生類憐れみの令」をだす。 姿や形、大きさに関係なく、この世に生きるものにはすべて尊い命があるのだから、人はそれを大事しないといけない。 と... -
アフリカ
我欲より平和を選んだアフリカ人と、自己中なヨーロッパ人
ロシアが行ったウクライナ侵攻。 これが世界中に、とんでもなく大きな衝撃を与えたことは言うまでもナッシング。 このことが呼び水になって海外では、自国の過去の歴史に改めて注目が集まる動きもある。 たとえば中国政府の指導部では、ロシアがウ... -
韓国
日本人と韓国人が「真の隣人」になれる/なれない理由
「隣人」というのは隣にいる人のことで、好き嫌いはあっても、それに本物やニセモノはない。と思うですが? 聯合ニュース(2022/03/01) 駐日韓国大使「手を握り真の隣人に」 民団の「三・一運動」記念式典で 日本の統治下にあった朝鮮半島で、1... -
ヨーロッパ
「次はバルト三国」ロシアのウクライナ侵攻、リトアニアのいま
「わが国が本気で攻め込んだら、あんな国などアッという間に落とすことができるわ!」と、ロシアのプーチン大統領はガチで考えていたようだ。 ロシアの国営メディアがつい先日、勝利を前提として「ロシアと新たな世界の到来」という記事を間違って配信して... -
ヨーロッパ
【クロンシュタットの反乱】いまロシア軍で起こってほしいコト
明日から北京冬季パラリンピックが開催されること、時々でいいから…… 思い出してください。 そう言いたくなるほど、いま世界中がロシアのウクライナ侵攻に注目している。 でもここにきて、「幸い」という表現を使っていいのか微妙だけど、期待の持... -
日本
日本でも土葬を! イスラム教徒の願いを外国人はどう思う?
ここ数年、その行方をめぐって、大分県の日出町が全国的な注目を浴びている。 外国人や改宗した日本人を合わせ、日本に住むイスラム教徒の数はこのところ急増していて、火葬がメインの日本では、土葬する場所を確保することがとてもむずかしい。 あ... -
中国
【悩む中国】露のウクライナ侵攻と、日本の満州国との共通点
ロシアが2月24日に、ウクライナへ軍事侵攻を行ってからもう10日ほどが経つ。 この暴挙に対して欧米を中心に世界中が怒りに包まれて、プーチン大統領らの資産を凍結する、ロシアの銀行との取引を禁じる、ロシアへの輸出規制を厳しくするといっ... -
日本
雪の海と菜の花畑:今も昔も、日本の雪国と暖国じゃ大違い
ちょうどいまの時期、2月後半は二十四節気だと雨月になる。 *2022年の雨月は2月19日~3月4日ナリ。 このころになると暖かくなる日が増えてきて、空から降るものは雪から雨に変わっていく。 地面の雪が溶け始めるのもこのころで、春一番が吹いた... -
日本
16世紀・日本とフランスの分水嶺 清洲同盟とユグノー戦争
いまから460年前の1562年、日本とフランスでその後の歴史を大きく変える重要な出来事が起きた。 ただし真逆の意味で。 ということでこれからその分水嶺を紹介しよう。 戦国時代の1562年、日本では尾張の織田信長と三河の徳川家康...