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【日本人の死角】犬や猫の食肉禁止法が必要なワケ
(予定では)きょう12日、日本に新しい政党、「12平和党」が爆誕する。 「12(ワンニャン)平和党」はタレントのデヴィ夫人が代表を務め、犬猫の食肉禁止法令化を目指すという。名前はネタみたいだけど、ことし7月の参院選に候補者を擁立する予定で、本格... -
インドネシア人の冷たい目 日本の社会・経済は10年前とどう変わった?
いま日本国内には、人口減&少子高齢化のコラボ攻撃を受けて、多くの企業が経営で苦しい思いをしている。そんな状況下、「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」というマリー・アントワネット的発想で(本人がそう言ったかは謎)、国内がダメなら... -
聖書・皇室批判 日本と西洋であった「神聖」への冒とく
2月10日は、1940年に歴史学者の津田左右吉(そうきち)が発表した『古事記および日本書紀の研究』や『神代史の研究』が「皇室を冒とくしている! ケシカラン」と国内で大きな怒りを呼び、発禁となった日。 ということで今回は、日本と西洋であった“神聖... -
【文化論争】キムチの発祥は? 中国発AIの答えが韓国で波紋
いきなり現れて、世界に衝撃を与えた中国発の生成AI、DeepSeek(ディープシーク)。 性能はアメリカの「チャットGPT」とほぼ互角にもかかわらず、開発費はその 10分の1もかかっていないという。ディープシークはAIの「米国1強」の構図を変える可能性を秘... -
「頭おかしい…」 欧米人から見た日本のフグ料理
2月9日の記念日は「フグの日」。 フグの本場、下関では、フグは「不遇」や「不具」に通じて縁起が悪いということから、「幸せを呼ぶ魚」として「ふく(福)」と呼ばれている。それで、地元の「下関ふく連盟」が“ダジャレ”で2月9日を「ふくの日」に制定... -
【三姓家奴】呂布、中国人の価値観の反対にいる人物
2月7日は呂布さんの命日だった。 英雄豪傑が大渋滞している三国志の中でも、関羽・張飛・劉備を同時に相手しても負けなかった呂布の強さは次元は違う。そんな彼も最後は下邳の戦いで曹操に敗れ、199年2月7日に処刑され、この世を去った。 まさ... -
「八朔(Hassaku)」 英語になった日本生まれの果実
「この日本語って、英語でなんて言うんだ?」 そう思って調べてみると、文字どおり、無駄足を踏んでしまうことがたまにある。 たとえばアメリカ人やイギリス人と話をしていて、盆栽や枝豆について辞書で引くと、それぞれ「bonsai」と「edamame」で... -
【小さな巨人】多民族国家・シンガポール成立の歴史
2月6日は、シンガポールにとって「誕生日」と言える重要な日。今回はそれを祝って、この国が成立した歴史について書いていこう。 シンガポールは東京 23区よりやや大きい都市国家で、約 600万人が住んでいる。 2024年 10月に国際通貨基金(IMF)... -
“盗難”アジア ベトナム&ミャンマー人が日本で感心したこと
タイの日本大使館のホームページを見ると、2023年に「旅券の紛失・盗難に関する相談が急増しております」という注意喚起がある。 電車で移動中、イベントに参加中、買い物をしているときなど、いろんな場面で日本人が財布や貴重品を盗られ、大使館に駆け込... -
【神戸事件】幕末、武士の切腹を見たイギリス人の感想
2月4日は、1868年に神戸事件が起きた日。 この年の1月に戊辰戦争が始まり、備前藩(岡山)の数百人の兵士が現在の神戸市内を移動していると、フランス人の水兵2人が隊列を横切ろうとした。当時の武士の常識では、これは許されないほど無礼な行...