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今の日本と中国:”精神的な日本人になりたい中国人”が増加中
2枚の黒いクッキーで白いクリームを挟んだお菓子が「オレオ」。 この「オレオ」には、実はアメリカでは別の意味がある。 黒人なのに、白人のように考えたり振る舞ったりするような人間を、蔑視して「オレオ」と呼ぶことがある。 人種ではないが、... -
日本語と漢字①中国人が日本人に、親しみと疑問を感じること。
中国人はどんなときに、日本人に親しみを感じるか? ひとつには、「日本人も漢字を使っていると知ったとき」がある。 中国人の知り合いや日本語ガイドから聞いた話では、「日本人はいまでも漢字を使っている」というのは、中国人的にうれしく誇らし... -
樹氷に落書き。「また中国人か!」からの、まさかの展開。
今年1月、青森県にある八甲田山の樹氷に落書きがされていて、大きな騒ぎになった。 何者かが、ピンクのスプレーを使って樹氷に「誕生日おめでとう」などと英語や中国語で書きやがった。 犯人はわからない。 わからないというか、みんな頭に浮かん... -
日本人と中国人の”法やルールを守る感覚”の違い。中国の人情社会。
明治時代、ベルツというドイツ人が日本にやってきた。 ベルツは東京医学校(今の東京大学医学部)の教師となって、多くの日本人に医学を教えていた。 彼は花見を見て、日本人の様子にこう驚いている。 入り乱れて行きかうすべてが、何という静粛で... -
「中国人が”自己中心的”になったのは、文化大革命から」説。
成田空港で中国人が暴れて、逮捕者を出す騒ぎになった。 これが今、大きなニュースになっている。 成田から上海に飛ぶはずだった飛行機が、上海での降雪のために欠航となった。 中国人の乗客は空港で一晩を明かして、次の日の便を待つことに... -
中国の教育から消える文化大革命。愛国・親共産党ですか?
過去は戻らないし、変わらない。 でも、過去とは違って歴史はよく変わる。 歴史教科書の中身は、時代によってどんどん変わっている。 ボクが中学生のころは「イイクニ(1192年)つくろう鎌倉幕府」で覚えたけれど、それはもう昔話。 手元の「日本史... -
中国の”クリスマス禁止令”。中国共産党が宗教を嫌う理由とは?
「中国でクリスマスが禁止された!」ということが、話題になっている。 きっかけは、時事通信のこの記事(2017/12/22)だ。 「クリスマス禁止」の指示は大学などでも出ているという。共産党は党員が宗教を信仰することを認めていない。特にキリスト... -
大連と日本、反日デモが起きない理由。日露戦争とアジア。
10年ぐらい前、中国を旅行していたとき、上海の中国人ガイドからこんな話を聞いた。 「大連に行くといいですよ。大連は本当にきれいな街ですから」 ということで、その数年後、大連に行ってみた。 ほかの中国の都市よりはゴミが少なくてきれいな気... -
中国人や韓国人が日本人を評価する時。今も残る日本の建築。
「中国でもっとも日本の影響が強いところ」というと、中国東北部だろう。 むかし、満州と呼ばれていたところ。 満州 清の太祖ヌルハチがこの地域をマンジュと表現し、漢字で「満洲」をあてたことに始まる。満州国の成立後、日本は遼寧省を奉天省と... -
中国最悪の宦官、魏忠賢。こうして人は、”バカ”になる。
何かめでたいことがあると、日本では「万歳」という言葉を使う。 この「万歳」は、もともとは中国語(千秋万歳)で、中国の皇帝ためだけに使われていた言葉だった。 だから朝鮮国王にたいしては、中国皇帝に遠慮して、「千歳」という言葉を使ってい...