【日米の違い】奴隷制度・人口中絶をめぐり二分する社会
日本とアメリカはいろいろと対照的。 島国で数百年も鎖国をしていた日本と違って、移民大国で世界中の人間がいるアメリカは多様性にあふれている。 長い間、キリスト教が「禁教」として禁…
日本とアメリカはいろいろと対照的。 島国で数百年も鎖国をしていた日本と違って、移民大国で世界中の人間がいるアメリカは多様性にあふれている。 長い間、キリスト教が「禁教」として禁…
アメリカ人は空気を読まないし、忖度もなしで、自分の考えや気持ちをそのまま言葉にして言う。だからイエス/ノーをハッキリ伝える。 …と思っていた時期が私にもありました。 日本人に比…
ことし4月、プロレスラーのグレート-O-カーンが酔っ払いから女児を助けたことは記憶に新しい。 「O(オー)カーン」といえば、きのう6月24日は1880年にカナダの国歌「オー・カ…
6月20日のきょうは「国際日系デー」。 1868年のこの日、日本人として近代では初めてとなる移民、約150人がハワイに到着したことを記念してこの記念日がつくられた。 江戸時代初…
日本人の一年は大体こんなふうに過ぎていく。 1月の正月にはおせち料理を食べてお寺やお寺へ初詣に行き、3月にはひな祭りをして、5月はゴールデンウイークを楽しむ。 仏教と神道がミッ…
「いやー、あんなささいなコトがあれほどの大ごとになるなんて、夢にも思ってませんでした。」 これまでの人生を振り返ってみると、そんなことの一度や二度は誰でもあるのでは。 個人的な…
サッカー日本代表がきょう6月6日、東京・国立競技場でブラジルとの一戦に挑む。 ただ、この試合に対する日本人とブラジル人の思いはホント対照的で、まさに火と冷水。 2カ月ほど前にこ…
知人のバングラデシュ人がきのう、SNSにこんなメッセージを投稿した。 「It is not an unfamiliar tragedy in America. The outp…
5月20日はジーンズの誕生日。 このアイテムはいまや世界中でファッションの定番となっていて、パキスタン人からは「アメリカが心底キライなパキスタン人でもジーンズは履く」と聞いたこ…
ほんじつ5月18日は、アメリカでこんなことがあった日だ。 1896年に最高裁がプレッシー対ファーガソン裁判で、「公共施設での黒人分離は人種差別に当たらない」という判決を出した。…
「我ら三人、生まれし日、時は違えども兄弟の契りを結びしからは、心を同じくして助け合い、困窮する者たちを救わん。」 3世紀の中国で劉備・関羽・張飛の3人が桃の木の近くで、こう言っ…
戦争をするには“勇気”が必要になる。 といってもこれは「犯罪をする勇気」みたいなネガティブな意味で、ホメられたことじゃない。 戦争を始めたら、自国と相手国の兵士に多くの犠牲者が…
いまではそんなでもないけど、20年ぐらい前、わが浜松市にはたくさんの日系ブラジル人が住んでいた。 もちろん現在でも、他の市町村に比べれば多い。 そのころ知り合った日系ブラジル人…
きょう4月15日はアメリカの「Tax Day」、確定申告の締切日。 まあそれはソレで大事なんだが、ここで取り上げたいのは「ジャッキー・ロビンソン・デー」だ。 黒人として初めて大…
「ミスター・ニエット」 国連の安全保障理事会で、ソビエト代表のアンドレイ・グロムイコ氏は1946年~49年の3年間で、拒否権を42回も使いまくって「ミスター・ニエット(ノー)」…
アメリカと日本社会の大きな違いの一つに、「中絶」に対する見方がある。 伝統的に水子供養のある日本と違って、キリスト教の価値観が浸透しているアメリカ社会では、人が生まれてくるかど…