ヨーロッパ– category –
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ナポレオンの忙しい数か月。皇帝→囚人→脱出→皇帝→囚人
ほんじつ2月26日は「脱出の日」。 いやいや。一体どこの誰がいつ、どこから脱出したんだ? というツッコミは避けられない記念日だ。 でもその人物はフランスの英雄で、日本の中学生がもれなく授業でならうナポレオン・ボナパルトと聞けば納得でき... -
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【優しく殺す】日本人には理解不能?西洋人の動物愛護の感覚
「今夜はカニだー!」とスーパーで買って冷蔵庫に入れておいたカニを取り出して、調理をはじめようとしたら、そのカニが動き出したとしたら。 そんなドッキリのような体験をリアルでした人が、その様子を撮影してツイッターにアップしたのがこちら... -
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欧米人が日本の鯱を見て、ギリシャ神話のキメラを思ったわけ
むかしの日本人が心の底から恐れていたもの、それは火事。 なんせ日本の伝統的な建物はほとんど紙と木からつくられているから、それに乾燥や強風という悪条件が重なると、江戸時代の「明暦の大火」という空前絶後の大災害が起こることもある。 これ... -
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韓国・日本のアイドルの失敗にみる、ナチスに鈍感なアジア
日本のアイドルがユーチューブで生配信中に差別発言をしてしまい、事務所が謝罪し、本人はしばらくのあいだ芸能活動を停止することとなった。 【日本の身分差別】アイドルが活動自粛となった不適切な発言 という話をきのう書いた。 それと同じころ... -
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【平和大国】現地の日本人がなげく、イタリアの治安
物価が高い! IT環境が遅れてる! そんな不満はあるものの、日本に住んでる外国人が口をそろえて賞賛するのが、治安の良さ。 母国で財布を落としたら自分を責めるしかないのだが、日本だと警察署に行くと戻ってくる。(不幸なケースもある) 平和で... -
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『子供の権利』についてのイギリス人と日本人の価値観
「この雪に馬鹿者どもの足の跡」という江戸時代の川柳がある。 雪が降って積もると無条件でうれしくなって、「ヒャッハー!」と雪景色の街を見に出歩く庶民がたくさんいたらしい。 令和のいまでもそんな人はいるし、個人的にも、真っ白な地面に足跡... -
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同じで違う世界のクリスマス:ロシアでは1月7日が本番
正月休みが終わって本格的な仕事モードに入った1月7日に言うのもなんだが、12月25日はクリスマスだった。 このキリスト教文化はいまや地球規模のイベントになっていて、この日が近づくと、世界中のホテルやお店でいろいろな飾りやツリーが登場し... -
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東西の言論弾圧:中国の焚書、ローマカトリックの禁書目録
アニメ『ドラえもん』の中でのび太くんが自分の意見を言うと、「おまえ、のび太のくせに生意気だぞー」とジャイアンが怒ってぶん殴るシーンがあった(と思った)。 ジャイアンほど単純で暴力的ではないとしても、「自分との違いは間違い。だから異... -
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紳士から“ブリカス”まで。コロナ隔離中の英国人、200人が脱走
「紳士」とはもともと古代中国で高級役人を意味していた。 いまの日本でこの言葉は、高い教養があって礼儀正しい男性という意味で使われている。 「英国紳士」という表現があるように、ジェントルマンといえばイギリス人の印象が強いのだが、そんな... -
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【ロシアのマトリョーシカ】有名になったワケ・意味・日本との影
日本では新しい首相が誕生すると、その人物にちなんだお菓子が発売される。 いまの菅首相には就任を記念して、「スガちゃんまんじゅう」や「スガちゃん瓦割りせんべい」の販売が始まった。 それがロシアの場合はこれらしい。 共同通信の記事(2020...