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【日本文化の特徴】七夕・冷やし中華でわかる“創造性”
ほんじつ7月7日は七夕の日。 天にいる織女(日本では織り姫:おりひめ)と牽牛(彦星:ひこぼし)が年に一度、この日だけ会うことがきるというロマンチックこの上ない日。 中国で生まれて日本へ伝わったあと、この文化は独自の発展をとげ、短冊に... -
アフリカのサッカー:「187-1」の謎スコアが生まれるワケ
西アフリカにシエラレオネって国がある。 面積は日本の約5分の1で、人口は約781万人、首都をフリータウン(Freetown)という。 日本とは絶望的に縁のないこの国が注目を浴びるとしたら、こんなコトが起きたときぐらいか。 ゲキサカ(22/7/6) ア... -
【京都御所の猿ヶ辻】鬼門は東北で、猿が魔除けになる理由
「朔平門外の変」が起きたのは幕末の1863年。 朔平門(さくへいもん)というのは、京都御所の北側にある門のことで、ここを通りかかった公家の姉小路 公知(あねがこうじ きんとも)が刺客に襲われ斬り殺される。 サムライが同じサムライを襲うこと... -
名誉回復がまさかの朝敵:八月十八日の政変、からの禁門の変
幕末の日本にペリー率いる米艦隊がやって来て、ただの”パシリ”だったペリーではなくて、アメリカ政府から開国を要求された幕府は大騒ぎになる。 なんだかんだで幕府は開国を決意し、いくつかの港を開いて欧米との付き合いを開始する。 この対応には... -
【幕末の四大人斬り】京都御所でおきたテロ・朔平門外の変
では問題です。 言論の自由や民主主義の精神ってのを、簡単な言葉で説明しなさい。 そんなコトを聞かれて困ったらとりあえず、フランスの世界的な哲学者ヴォルテールのこんな言葉を言っておこう。 「私はあなたの意見に反対だ。だが、あなたがそれ... -
「日本のパクリ」に韓国人の反応は?否定・開き直り・真の創造
韓国の国民的お菓子として、不動の人気を誇るのがこの「セウカン」。 日本人がこのパッケージを見れば「かっぱえびせん」を思い浮かべるのは当然で、実際、なかのお菓子は味も見た目も双子のようにソックリだ。 韓国では他にもこんな... -
日本とモルディブの違い:宗教国でおきる過激派の暴走
結婚した友人夫婦が、新婚旅行先で選んだのはモルディブだった。 ここは世界屈指のリゾート大国で、エメラルドグリーンの海と白い砂浜が織りなす美しい景色は一生の思い出になるし、透き通るほど透明度が高く、カラフルな熱帯魚が泳ぎ回る海は世界... -
【清々しいまでのクズ】日本史上、最悪の作戦と牟田口廉也
「史上最悪の作戦」でググると、トップに表示されるのが「インパール作戦」。 これは太平洋戦争中の1944年に、ビルマ(ミャンマー)とインドの境のあたりで行われた日本軍の作戦のこと。 関連用語に「共食い」、「悲惨」、「生き残り」、「例え」と... -
”ソックリお菓子”を見て、米国人が感じた韓国と日本の距離
以前、日本の学校で英語を教えていて、いまはソウルに住んでいるアメリカ人が知人にいる。 日本と韓国のことをよく知っていて、反日や嫌韓の感情はなく、どっちも好きで中立的な立場の彼女と話をしていたとき、日韓の違いや似ている点について聞い... -
【日本人の大発明】外国人は“たわし”をどう使うのか?
日本人の生活を劇的に変えてくれた「日本の三大発明」といえば、松下幸之助の二股ソケットとブリジストンの創業者・石橋正二郎のゴム足袋、そして亀の子たわしだ。 そして7月2日は「たわしの日」。 1915(大正4)年のこの日、現在の「亀の子束子...