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【ウクライナ侵攻】欧米を怒らせても、アフリカが“中立”なわけ
先週の金曜日、女性や子どもを中心に4000人ほどが集まっていたウクライナ東部の駅に、ロケット弾が撃ち込まれて50人以上が死亡した。 ウクライナの発表では戦闘を避けるために、数千人の市民が避難用の列車を待っていたところをロシア軍が攻撃したという。... -
【ソンクラン】 日本とタイの同じと違い
日本では桜が散ったり、これからだったりするこの時期、季節は間違いなく春だ。 でも1年を24に分けた二十四節気によると、きょうは「清明」になって、さらに1年を72に分けた七十二候では「鴻雁北」(こうがんかえる)という季節になる。 清明とは「すべ... -
世界の変わった風習/日本で古墳時代が終わったワケ
それまで続いていた伝統や風習を変えるってことは、いつの時代の、どんな国でもなかなか簡単にはいかない。 そんなことが朝鮮日報のコラムに書いてありました。(2022/04/12) 【萬物相】やっとなくなる韓国式年齢 たとえば自由・平等を理念とする... -
【ど迷惑な正義マン】アメリカの中絶反対・日本の反ワク集団
アメリカと日本社会の大きな違いの一つに、「中絶」に対する見方がある。 伝統的に水子供養のある日本と違って、キリスト教の価値観が浸透しているアメリカ社会では、人が生まれてくるかどうかは神の意思によるもので、人間が手術を行ってその機会... -
【日本人と韓国人の違い】アメリカ人が感じた、似て非なる国
ことしの春はインド人、中国人、インドネシア人、バングラデシュ人と一緒に桜を見に行ってきた。 桜の美しさは問答無用で、新倉山浅間公園(上の写真)では「おお~」とみんな感嘆の声をあげて写真撮影に夢中になる。のはいいんだが、撮影大会がな... -
【トルコの歴史】イスラム教が“ゆるい”理由は革命にあり
グーグルに「トルコ イスラム教」と入力して検索すると、「割合、宗派、ゆるい、歴史」の4つの関連ワードが出てくる。 多くの日本人がこのコトに関心があるし、3日前は4月9日だったから、今回はトルコの「ゆるさの理由」を書いていこうと思う... -
ダレトク?「日本の桜を抜いて、韓国の桜を植えよう」運動
「桜は韓国の花なのか、日本の花なのか。正解は、どちらも正しい。」 日本人には挑発的なこんな一文から、中央日報の記事は始まる。(2022.04.11 ) 2050年の道には「韓国の桜」飛ばそう…「桜の解放」に取り組む人々 これは王桜(ワンボンナム... -
日米の野球・スポーツ観の違い:ガッツポーズと武士道
きょう4月11日は「ガッツポーズの日」、ってこんな記念日があるんだ。 1974年のこの日、東京で行われたボクシングの試合でガッツ石松さんが勝利して、WBC世界ライト級のチャンピオンを手に入れたとき、リング上で「ガッツポーズ」をして全身で喜び... -
メキシコ人からみた日本人:文化・国民性・オタクの違い
日本が好きで日本語を勉強しているメキシコ人(20代・女性)ときょねん話をしたんで、今回はその内容をシェアしようと思うのですよ。 *もちろんこれは約1.3億人のなかの一人の意見。 彼女はメキシコや留学先のアメリカで日本人の友だちをつくって... -
【アユタヤ滅亡】今でもタイ人がミャンマーを“嫌う”わけ
日本と韓国、韓国と中国、中国とベトナム、ベトナムとカンボジア…。 これらに共通しているのは、「お互い仲が悪い!」ってことだ。 日本とブルンジみたいに、実感がつかめないほど遠く離れた国同士なら、良いも悪いもなくニュートラルな関係でいら...