韓国文政権の真実:笑顔を見せつつ、裏では日本を“敵国”扱いに

 

ず~っと雨が降らず、川や湖の水位がどんどん低くなっていくと、ふだんは見えないモノが底から姿をあらわす。
そんな現象から転じて、それまで隠れていた事実が明らかになることを「水落石出」(すいらくせきしゅつ)という。

最近の日本と韓国では、2018年に起きたレーダー照射問題について「水落石出」があった。
韓国海軍の駆逐艦が自衛隊機に火器管制レーダーを照射したことで(これはミサイル攻撃の前段階となる危険な行為)、日本が韓国に強く抗議すると、逆に韓国側は自衛隊機が危険な低空飛行をしたと主張し謝罪を要求する。
この件は韓国側が最後まで非を認めず、日本もそれ以上の追及をあきらめて終わった。…ように見えた。

この事件の後、当時の文政権が日本だけを標的にした「軍事対応マニュアル」を作成していたことが韓国メディアの報道によって発覚。
自衛隊機が一定距離に近づいてきたら、韓国軍はレーダーを照射すべきと政府がゴーサインを出していたのだ。
これは相手にミサイル攻撃の意思を伝える危険な行為だから、韓国軍の中でも反対の声が噴出する。

中央日報の記事(2022.08.18)

2019年2月軍当局が「日航空機対応指針」を作った際、軍内部からは「日本と戦争をしようということか」という批判が多く出ていた。

文政府「日本哨戒機に追跡レーダー照射しろ」…事実上の交戦指針

 

これは中国やロシアには適用されない、日本だけを対象にした指針だ。
文(ブン)前大統領は、日本と韓国は基本的な価値観を共有する、地理的にも文化的にも最も近い国家だから、「(両国関係を)未来志向的に発展させるために共に努力していこう」と日本にアピールしておきながら、ウラでは「日本哨戒機に追跡レーダー照射しろ」と軍に指示をだしていたことになる。

この「対日マニュアル」はいまでも有効であることが分かり、産経新聞が社説で激怒する。(2022/8/20)

尹氏は、レーダー照射の非を認めて謝罪し、問題の指針をただちに破棄すべきだ。
文在寅前政権時代の暴挙とはいえ、この問題をうやむやにしてはならない。

尹政権の対日政策 行動なしの改善あり得ぬ

 

これを曖昧(あいまい)にしたままで、日本との関係改善は無理だろう。
笑顔を浮かべて「未来志向」を強調しながら、政府内では日本を「敵国」として扱うような背信行為を文政権はしていた。

4年前のレーダー照射問題で、自衛隊と韓国軍の関係が急速冷凍したことは言うまでもない。
実は現在もこの状態が続いていて、困った韓国では国防省の次官がこう言い出す。

毎日新聞(2022/9/1)

「公式的には、レーダー照射はなかったというのが我々の立場だが、両国関係の改善や国防協力の観点を踏まえて、包括的に解決する意思がある」

韓国国防次官「日本との協力拡大の準備はできた」 関係改善に意欲

 

あの軍事対応マニュアルについて「適切だったか疑問だ」と話すこの次官は文前政権に批判的らしい。
この人も「日本と戦争をしようということか」と政府方針に反対した一人だったのでは?

文政権とは違って、伊(ユン)政権は日本との関係改善に積極的だ。
関係者が来日したら、要人との会談を設定するなど日本も前向きに呼応している。
でも、不都合な真実が明らかになった場合、日本としてもそれはハッキリさせないといけない。
これまで見えなかった闇が表面化する「水落石出」に、ユン政権はいま戦々恐々かも。

 

 

 

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今まで、東南アジア・中東・西アフリカなど約30の国と地域に旅をしてきました。それと歴史を教えていた経験をいかして、読者のみなさんに役立つ情報をお届けしたいと思っています。 また外国人の友人が多いので、彼らの視点から見た日本も紹介します。