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混ぜるな危険! 江戸時代、徳川幕府がキリスト教を禁止したワケ
1891年の1月9日は、内村鑑三不敬事件が起きた日か。 明治24年のこの日、第一高等中学校(東大教養学部の前身)の講師だった内村は、明治天皇の直筆とされる署名と御璽(ぎょじ:天皇の印)のある教育勅語に対し、最敬礼をしなかった。 当時の感覚... -
日本の“食のサービス”で、外国人をドン引きさせた3つの事例
世界に誇れる日本食といえば、なんつってもSUSHI。 ただ日本人は魚をさばくことに慣れてしまったせいか、外国人との間で温度差を感じることがある。 日本人にとっては嬉しいサービスが価値観や感覚の違いから、外国人をドン引きさせてしまった事例... -
徴用判決の衝撃:“良心的日本人”を求めるも、自ら失う韓国
一刻も早くクリアしないといけないのに、まったく動かないのが「徴用」をめぐる問題。 これについて韓国政府が最近、日本に賠償や謝罪を求めることなく、韓国企業からお金を集めて原告側に渡す案を発表し、事態が大きく動く気配を見せている。 この... -
【一撃必殺】イタリアの死を与える女性・アカバドーラ
病気になって、もう助かる可能性は100%ない。 そして後は、死ぬまで激しい苦痛を耐えるだけという状態になると、生を終わらせたいと望む人は世界中にいる。 安楽死については各国で見方が分かれていて、スイスやオランダなどでは合法化されている... -
翻弄されるイラン女性 ヒジャブ着用で二転三転
イスラム教徒の女性なら、髪を隠すため頭にヒジャブをかぶらないといけない。 *ヒジャブとは「覆うこと、隠すこと」という意味のアラビア語。 基本そうなんだけど、知人のインドネシア人やバングラデシュ人、トルコ人やモロッコ人に聞くと、イスラ... -
最近のタイにおける日本文化と韓国文化、タイ人はどう思う?
15年前にタイを旅行して、首都バンコクをぶらぶら歩いていると、突然なじみのあるアニソンが聞こえてきた。 その音源を見てみると、ステージの上でタイの若者がノリノリで日本の歌を歌って、観客も同じように歌ったり踊ったりして、超盛り上がって... -
屈辱的 vs 現実的:徴用工問題の解決案で、分かれる韓国世論
1910年から1945年まで、日本は朝鮮半島を自国の領土として組み込んでいた。 この期間を日本では「日本統治時代」と言い、韓国では「日帝強占期」と言う。 日韓では価値観や考え方が違うから、同じ出来事でも見方がまったく違うことがよくある。 そ... -
嘘じゃない! 日本人の“ヨダ”さんが、外国人に誤解されたわけ
『乃木坂46』の与田祐希さんがインスタで、さいきん髪を明るく染めたことを報告した。 そう聞けばこのブログの読者さんなら、「で?」となると思われる。 与田、依田、世田と日本で「ヨダ」という名字を持つ人はめずらしくないから、これで何かトラ... -
4・13・666 はなぜ不吉? 日本と欧米の「忌み数」の特徴
アメリカ人とガストへ行ってきた。 タブレットからオーダーして、しばらくするとネコ型ロボットが「お待たせしましたにゃ~」とか言って料理を持ってきてくれる。 あの無駄のない動きと安定感、それと愛きょうにはいつも感心させられる。 そんなネ... -
【文化盗用】アメリカ人は怒り、“被害者”の日本人は蚊帳の外
「てめえらに今日を生きる資格はねぇ!!」といった怒りの感情は人類共通だとしても、その「スイッチ」は文化や社会の価値観によって違う。 ある国の人を激怒させる案件でも、別の国の人からしたら「なんでそんなに?」と、怒りのポイントすらよく...