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外国旅行での買い物③ 値段交渉(異文化交流)で大切なこと
はじめの一言 この生気に満ちた火山性の姿の緑の峯はまるで絵のように美しい!傾斜地の常緑の柏杉、月桂樹は、なんと豊かに繁茂していることであろうか!そこの人の手で仕立てられたかに見える自然は彼らの活動性と勤勉を示すものだ! (シーボルト... -
外国旅行での買い物② 値段は自分で決める・価格と価値の違い
はじめの一言 「おだやかな海と晴れ渡った空とが一つになって、この地を輝くばかりに美しくしてみせていた。心地よい住居のある、なんと魅力的な海岸だろうか!なんと実り豊かな丘、なんと神々しい神苑であろうか!(シーボルト 江戸時代)」 「日... -
海外旅行での買い物① 値段交渉の国の考え方 言い値≠良い値
はじめの一言 「人びとの愛想のいい物腰ほど、外国人の心を打ち魅了するものはないという事実は残るのである。(ディクソン 明治時代)」 「逝き日の面影 平凡社」 前回は海外の異文化として食文化をあげた。 今回は買い物について書いて... -
日本人の食文化:江戸は犬肉を、明治はカエル入りカレーを食べていた
はじめの一言 「日本人が一度文明世界の過去及び現在の技能を所有したならば、強力な競争者として、将来の機械工業の成功を目指す競争に加わるだろう(ペリー 幕末)」 「日本絶賛語録 小学館」 「日本にはない異文化にふれたい!... -
中東(イスラムの国)の旅で味わう「ラーハ」という異文化交流
はじめの一言 「好奇心が強く、しつこく質問し、知識欲が旺盛で、質問はきりがありません(フランシスコ・ザビエル)」 (日本賛辞の至言33撰 ごま書房) 今回の内容 ・イスラーム教の国の「ラーハ」とは? ・ボクの「ラーハ」体... -
仏教・キリスト教・イスラム教の比較(違い)② 資本主義(金儲け)と宗教
はじめの一言 「日本人はおしなべて親切で愛想がよい。底抜けに陽気な住民は、子供じみた手前勝手な哄笑をよくするが、これは電流のごとく伝播する (クライトナー 明治時代)」「逝き日の面影 平凡社」 今回の内容 ・キリスト教と... -
仏教・キリスト教・イスラム教の比較① 共通点と違い 宗教と金もうけ
はじめの一言 田舎の旅には楽しみが多いが、その一つには道路に添う美しい生垣、戸口の前に綺麗に掃かれた歩道、家内にある物がすべてこざっぱりとしていい趣味をあらわしていること、可愛らしい茶呑茶碗や土瓶急須、炭火を入れる青銅の器、木目の... -
女性と握手ができない! 中東と東南アジアのイスラム教徒の違い
はじめの一言 発明王・エジソンの日本人助手の岡部芳郎についてこう感心したという。 「自分の子供たちは、よく自分の周りから金品を勝手に持ち出していくが、この日本の青年はテーブルの上にお金が置いてあっても、まったく手をつけない」 ... -
うざい国がうざい理由・イスラム教のビジネスと平等の考えとは
はじめの一言 「衣服の簡素、家庭の整理、周囲の清潔、自然及びすべての自然物に対する愛、あっさりして魅力に富む芸術、挙動の礼儀正しさ、他人の感情に就いての思いやり・・・これ等は恵まれた階級の人々ばかりでなく、最も貧しい人々も持ってい... -
うざい国には、ワケがある!?バクシーシの意味・ザカートとは?
はじめの一言 「話し合うときには冗談と笑いが興を添える。日本人は生まれつきそういい気質があるのである。(ベルク 幕末)」「逝き日の面影 平凡社」 今回の内容 ・うざい国にはワケがある!? ・イスラーム教徒の義務「ザカート...