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渋沢栄一の「地震は天罰」論に、「ならお前が死んでる」と反論
地震というものは、人の心や世間の空気にまったく配慮してくれない。 ことしの1月1日、能登半島で震度7の地震が起きたことで改めてそれを実感した。 日本で初めて地震が発生した日は知らないが、記録に残る日本最初の地震は 599年のきょう5月26... -
【正直な日本人】明治と現代のアメリカ人が感じたこと
日本は明治時代になると近代国家を目指し、西洋から優秀な人材を招いて、さまざまな指導を受けた。 そんな「お雇い外国人」の1人が、アメリカの学者で東京帝国大学の教授となったモース。 東京に住んでいた彼は日本人について、「人々が正直である... -
日本旅行で炎上 政治・経済問題に抗日精神はイラナイ
2019年に知人の韓国人が夏休みに日本への旅行を決めて、数か月前から、良さげなレストランや観光スポットを調べて計画を立てていた。が、それが直前になって、キャンセルするしかない状況へ追い込まれてしまった。 彼女がワクワクしていたころ、日... -
【観光公害】マナー無視の“迷惑外国人”を、外国人はどう思う?
日本人や外国人が集まって、日本の魅力的なスポットを紹介する SNSグループがある。 そこに最近、サングラスをした若いアジア人女性が「Mount Fuji is beautiful(富士山は美しい)」と富士山をバックに自撮り写真を投稿した。 すると、「本当にキ... -
第一次日韓協約:日本による“朝鮮侵略”、その実態は?
1853年にペリーがやってきて、翌1854年に日本はアメリカと和親条約を結び、長い“鎖国”の眠りから目を覚ました。 いっぽう、そのころ隣国さんはまだ就寝中で、朝鮮はヨーロッパとの交流もなく、日本以上に厳しい鎖国状態にあった。 日本はペリーのよ... -
細かい VS 大ざっぱ:ハンガリー人が感じた日本人との違い
日本に半年ほど住んでいて、ことしの3月に母国に戻ったハンガリー人の女性と話をしていると、日本との違いについての話題になった。 彼女がハンガリーに帰国した後、感じたことの一つに「プチ解放感」があるという。 これからその内容を紹介しよう... -
【独善と寛容】欧州と違って、日本で宗教戦争がなかった理由
きょう5月23日、ヨーロッパでは過去にこんな出来事があった。 1430年 - 英仏の百年戦争で、ジャンヌ・ダルクが敵軍に捕らえられる。 1498年 - 修道士のサヴォナローラがローマ教皇の命によって処刑された。 1568年 - ヘイリヘルレーの戦いで、オラ... -
ドイツ人から見た日本 礼儀・時間厳守・料理・クレイジー
転生したら、日本だったーー。 『現代ビジネス』でそんな記事を見つけた。(2024/5/20) 「日本は異世界…」ドイツ人が居酒屋で絶句…衝撃的だったという「日本食の名前」 記事では、初めて日本を訪れた2人のドイツ人の感想を紹介している。 その内... -
【日本軍の敗因】成功に学ばず、考え方も時代遅れだった
最近、アナウンサーがニュース番組で、「大和証券」を「やまとしょうけん」と読み間違えたことがネットで話題になった。このアナウンサーさんは戦艦オタクだったかも。 ヤマトといえば、先日、戦艦大和のカラー映像が初めて公開されて、こっちも注... -
LINEヤフー問題と韓国報道 反日をあおってからの火消し
日本と韓国は地理的にはお隣どうしでも、価値観や考え方は大きく違うから、「近くて遠い国」とよく言われる。 とくに歴史認識では、左右が逆に映る「鏡の国」の関係にある。 1910年からはじまる朝鮮統治を日本は「合法」と考えているが、韓国では「...