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動物愛護団体の“過激”抗議 日本と欧米では方法・内容が違うわけ
すっかりゴールデンウィークの風物詩となった「肉フェス」。最近はそれに乗っかって、動物愛護団体『PETA(ピータ)』による抗議活動もお約束になってきた。 「肉フェス」は大人気で、日本中の肉好きを集めるため、肉食に反対するヴィーガンの人たちにとっ... -
「古代、日本は中国に従属していた」と言う中国人を“元号”で黙らせた
5月3日は「博多どんたく」が始まる日。 3日と4日だけで毎年200万人以上を集め、ゴールデンウィーク中に行われるイベントとしては全国一を誇る。この祭りの始まりについては12世紀や16世紀と諸説あるが、「どんたく」の由来は比較的はっきりして... -
日本人の「キスの感覚」は、アメリカ人よりもエジプト人に近かった
日本人の大好物のひとつに「古代エジプト」がある。 日本の美術展の歴史で、総入場者数が1位を記録した展覧会は、1965年に開催された「ツタンカーメン展」で、約300万人を集めた。いま静岡県立美術館で「特別展 古代エジプト」が開催中で、5月1... -
【天狗党の乱】幕末に起きた救いどころのない、胸糞悪い出来事
1864年5月2日から始まった「天狗党の乱」。それは幕末の黒歴史というよりも、不快指数が高く、後味も最悪に悪い出来事なので、幕末の「胸糞事件」と言ったほうがいいと思う。 この乱で天狗党が降伏すると、幕府側は352人を斬首した。日本の歴史で... -
「日本は世界でトップクラスで嫌われている」記事のひどい内容
最近、ネットで「日本アゲ」の記事をいくつか見かけたから、こんな記事を書いてみた。 【最新版】東南アジアにとって、日本が“最も信頼できる国”の理由 【台湾人の思い】日本が他国を圧倒する人気で、高く信頼されている理由は? 日本は海外で人気があって... -
【未明の清掃】今もインドに残るカースト差別 “平等の実現”に政府が動く
日本で有名なインドの「CCB」と言えば、カレー・カースト・仏教の3つがある。日本で有名なインドの「CCB」と言えば、カレー・カースト・仏教の3つ。今回取り上げるのは、その中で2000年以上の歴史があるというカースト制度だ。 話を進める前に、ひと... -
令和の日本で「大塩平八郎」待望論 彼のしたこと・日本に与えた影響とは?
昨年の夏ごろには、すでに米の値段が上がって手に入りにくくなっていた。農水省の「秋に新米が出回れば落ち着く」というセリフは実際には不幸フラグで、秋が終わって冬になってもそんなことはなく、春になって備蓄米を放出してもコメの価格は上昇を続け、... -
アジアにある差別意識 「道でコブラと○○人に会ったら、○○人を先に殺せ」
日本では、毒蛇のハブとマングースの戦いが有名だ(今は多分やってない)。 最近、タイで話題になったのはキングコブラと40代女性の「決闘」だ。タイ南部に住む40代の女性、スピンさんがキノコ採りをしている最中、3~4メートルほどのキングコブラと目... -
【恥を知れ!】4月30日が近づくと、ベトナム人が言い争いを始めるわけ
いま日本にいるベトナム人の数は60万人を超えて、国別では中国人に次いで2番目に多い。これだけいれば、中には犯罪を犯し、ニュースで取り上げられるベトナム人もいる。そんなことがあると、SNS上にある日本人とベトナム人の友好グループの中で、「北の... -
「朝鮮の坊ちゃんは心細いだろう」 明治天皇が李垠に同情したわけ
4月28日は1920年に、朝鮮の王世子李垠(り ぎん、イ・ウン)と日本の皇室の方子女王が結婚した日。 李垠ほど、日韓の時代の変動に翻弄された人はいない。彼は1897年に大韓帝国の皇帝・高宗の七男として生まれ、1910年に韓国が日本に併合さ...