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日本はドイツと違って、世界で唯一、ユダヤ人を保護した国
1日遅れてしまったけれど、きのうは9月15日だったので、今回はナチスと日本の考え方の違いについて書いていこう。 戦時中、日本とナチス・ドイツは同盟関係を結んでいて、そろって敗戦国となったから、同一視されることも多いが、人権に対する... -
【最高かよ】宣伝文句に見る、インド人と日本人の感覚の違い
いま京都を代表する観光地・嵐山の近くにあるカフェが炎上している。3次元ではなく、2次元で。 そこでは、シャトレーゼのケーキと飲み物のセットを1600円ほどで提供していたから、「酷いぼったくり」とSNSで苦情が噴出し、無許可でケーキ... -
【韓国の国民情緒】やっぱり、日本の貢献は認められない?
韓国の経済を支え、人びとの重要な「足」となっているのがソウル地下鉄。 これは1974年に開通し、今年でちょうど50周年を迎えることから、いまソウル歴史博物館が「ソウル地下鉄開通50周年記念展」を開催している。 韓国では1960年代に... -
【生麦事件】幕末、攘夷派の武士は西洋人をどう見ていたか
「foreign」という英単語を見れば、「“外国の”でしょ?」となると思うのだけど、この言葉には「異質の」という意味もあるのだ。 「foreign object」は外から入ってきた異物のことで、性質が違ってまわりとマッチしないから除去の対象になる。 英語... -
【中国の疑問】個人では無双するのに、団体競技で弱い理由
サッカー・ワールドカップのアジア最終予選の初戦、日本は中国に7−0で勝利して、これ以上ないスタートを切ることができた。 予選を勝ち上がった国同士のサッカーの試合で、ここまで得点が開くことはとてもレア。当然、された側は屈辱的だ。 ちな... -
ローマ帝国の「ハドリアヌスの長城」・日本の「白河の関」
「長城」というと、日本では中国の万里の長城が知られているが、イギリスにもユネスコの世界遺産に登録された有名な長城がある。 122年のきょう9月13日、ローマ帝国皇帝ハドリアヌスによって、100kmを超える長大な壁の建設がはじまった... -
日本に住むトルコ人、神道の影響で考え方がこう変わった
男と男、女と女が恋愛関係になることは、21世紀のいまでは珍しいことではなくなったが、人間と飛行機が恋仲になると世界的なニュースになる。 イギリスの大衆紙『デイリー・メール』がこんな記事を掲載した。(11 September 2024) Woman in a se... -
【コブラ効果】日本・インド・アメリカなどであった事例
大変なことが起きて、それを沈静化させるためにしたことが、逆に事態を悪化させてしまうことが世の中にはある。 たとえば、天ぷら油が発生してすぐに消火しようと水を注いだら、火の付いた油が飛び散って顔に重度のやけどを負った女性もいる。 問題... -
日本国民をまとめるものが天皇制なら、アメリカの場合は?
「日本国民をまとめるものは何ですか?」とAIに質問をすると、文化と伝統・日本語・歴史・教育といった答えが出てきた。 ほかにもAIは代表的な要因として天皇制を挙げ、「国民にとって天皇は歴史や伝統の象徴であり、国家の安定と継続性を示し... -
「もう謝らない」 日韓関係は新時代を迎えたが…前途は多難
織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の3人の性格の違いを「ホトトギス」を使って表す言葉がある。 「鳴かぬなら 殺してしまえ ホトトギス」は信長の短気さや残酷さ、「鳴かぬなら 鳴かせてみせよう ホトトギス」は秀吉の人使いのうまさ、「鳴かぬなら 鳴...