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【日本の真逆】大国に囲まれたポーランドの悲惨な歴史
「領土ガチャ」で言えば、ポーランドが引いたのは大ハズレ。 東にはロシア、北西にはプロイセン(ドイツ)、そして南西にはオーストリアと国境を接していて、ポーランドはこの大国たちに好きなようにヤラれてしまった。 ケーキをナイフで分けるよう... -
【日韓交流】統治時代に日本から韓国へ伝わり、定着したもの
数年前に韓国人の知人から、「最近の韓国では、日本語の“おまかせ”が流行ってますよ」という情報を聞いた。 これは文字通り、メニューを店のシェフにまかせるスタイルのこと。 韓国の人たちに「おまかせ」はキャッチャーな言葉だったようで、日本料... -
【メッカと犬】日本にいるイスラム教徒が怒った理由
5年ほど前、日本に住んでいたインドネシア人のイスラム教徒と話をしていると、彼が「このまえヒドイ言葉を見ました」と不満を語りだした。 そのワケは、日本語の読み書きのできる彼がネットサーフィンをしていると、サイトか個人の書き込みか知ら... -
【生きる死体】ドイツの帝国アハト刑・日本の落ち武者
神聖ローマ帝国(800/962年 - 1806年)には「帝国アハト刑」という、おっそろしく過酷な刑罰があった。 *神聖ローマ帝国は大体いまのドイツと考えてヨシ。 この「帝国アハト刑」は、英語では「インペリアル・バン(Imperial ban)」という。 皇帝... -
「日本人の国民性」で、欧米人や韓国人が感心するところ
日本は幕末に「鎖国」という閉鎖空間を解除し、明治時代になると、たくさんの欧米人を招き入れた。 彼らは日本人を見てどう感じたのか? アメリカ人のモースは東京の大学で教授をしていて、ある日、彼は友人のウィルソンと一緒に相撲を見に行った。... -
【日本のカレー】その簡単な歴史・モンゴルで人気の理由
いまや、日本の国民食として親しまれているカレー。 大地震があった石川県珠洲市のある避難所で、炊き出しのメニューで何を食べたいか尋ねたところ、人気ナンバーワンはカレーライスだった。 インド人が日本へ来ると、「こ、これがカレー?」と衝撃... -
ドイツ人が「とっても日本らしい」と感じた京都のスポット
知人のドイツ人は、江戸時代を舞台にした『はぐれ狼』を観て、独特の世界観に衝撃を受けた。 そのきっかけで、彼は日本に興味を持って日本語の勉強をはじめ、日本の大学に留学した。 いまは母国のブレーメンにいる彼とこのまえ話をしたから、今回は... -
米南部で、ファンタやスプライトを「コーラ」と呼ぶ理由
ジョージア州に住んでいるアメリカ人が、「日本のジョージアコーヒーって面白いよね」と言う。 ジョージアにそんなコーヒーは無いから。 日本通のアメリカ人の話 日米の朝食・コーヒーの違い 日本に「ジョージアコーヒー」という独自のコーヒーあ... -
「ルール厳守」の日本人に、イスラム教徒が不満を感じたわけ
外国人に日本人の印象を聞くと、「よくルールを守る」と「礼儀正しい」は鉄板で、欧米人もアジア人も、アラブ人もアフリカ人もこの2つを挙げる。 しかし、ものには限度はあると、日本人でも思う。 HTB北海道ニュース(1/19) 「津波になったら許可... -
【中国様式】共産党政府が求めるモスクは、きっとこんなの
最近、中国の新疆ウイグル自治区で、これからモスク(イスラム礼拝所)を建設したり、改修したりする場合は、必ず「中国様式」にすることが義務化された。 イスラム教の宗教施設では、建物や彫刻、装飾などで中国の特色と風格を表現しなければなら...