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クリスマスと伊勢神宮でわかる、西洋と日本の伝統文化の違い
クリスマスが終わったら、正月まであと一週間もない。 チキン・ピザ・ケーキの連続攻撃を受けて満腹になった後、今度はお節料理の準備をしないといけないから、日本人の年末はとても忙しい。 「心を亡くす」と書いて「忙しい」になるというウワサ。... -
ニュージーランド人が話すクリスマスの違い、日本で感激したワケ
最近、日本で英語を教えるニュージーランド人とメシを食べに行ってきたんで、今回はそのとき聞いた話をシェアしようと思う。 そのときは12月の中旬だったんで、ニュージーランド人はどんな感じで「メリクリ」をするのか聞いてみると、「日本と同じ... -
「光武帝」という中国の名君:唯一無二の理由・日本との関係
「強い者が勝つのではない。勝った者が強いのだ。」 西ドイツの伝説的なサッカー選手ベッケン・バウアーがそう言えば、2000年前の中国の皇帝・光武帝は「柔よく剛を制す」と言った。 しなやかさのある者が屈強な者の勢いをうまく利用して、最後には... -
至高の存在が奈落へ 「憤死」した教皇ボニファティウス8世
きのう12月24日のクリスマスイブ、浜松市内を車で走っていると、ドミノピザの店舗前にすさまじい「ピザ待ち渋滞」が起きていた。 で、700年ほど前にタイムスリップすると、1294年の12月24日は、ヨーロッパでボニファティウス8世がローマ教皇になっ... -
【見た目詐欺】日本の“奨学金”に怒る、中国人ならではの理由
知り合いの中国人が日本の大学に留学していて、怒っていたのは「奨学金」。 いやマテ、お金の無い学生でも高等教育を受けられるなんてステキやん。と思うのだけど、その中国人が不満だったのは制度じゃなかった。 漢字の国からきた彼の感覚では「奨... -
とんがりコーンの元ネタと、欧米人が日本のお菓子で驚くこと
ハウス食品が1978年に発売した「とんがりコーン」は、なんであんなに尖(とん)がっているのか? もう50年近く経つのだから、いつまでもナイフみたいにとがってないで、もう少し丸くなってもいいのでは? 見ると思わず指にかぶせたくなる、「とんが... -
12月23日の天皇誕生日に“A級戦犯”を絞首刑 GHQの意図は?
「その日、人類は思い出した。ヤツらに支配されていた恐怖を。鳥籠の中に囚われていた屈辱を」 自分たちは巨大な城壁に囲まれた中にいて、平和な生活にすっかり慣れてしまったから、外には人を喰らうヤツら(巨人)がウヨウヨいるという恐怖を忘れ... -
韓国・日本であった、イスラム教徒へのムゴイ嫌がらせ
完全菜食主義者のヴィーガンの人たちが「肉を食べるなー!」とデモ活動をしている目の前で、おいしそうにフライドチキンを食べたら、一体なにが起こるか? 動画配信者が考えそうなコトで、実際そんな動画はネットに山盛りある。 たぶん常識的にはこ... -
世界の歴史と違う日本 12世紀末に武家政権・幕府が登場
鎌倉時代が始まったのは、源頼朝が将軍になった1192年とひと昔前は習っていた。 でもいまでは、1183年や1185年と諸説ある。 「そんなこまけーことはいいんだよ!」という、タイ人の「マイペンライ」や韓国人の「ケンチャナヨ」精神でいうなら、12世... -
【歴史認識】安重根を“日韓の火種”にしないためには?
きょうは12月23日だから、あしたはクリスマスイブ。 まえに日本人と付き合っているヴィーガン(完全菜食主義者)のイギリス人女性から、変わったクリスマスの過ごし方をしているという話を聞いた。 そのイギリス人は一切の肉類を口にしないが、パー...