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日本
陰陽師のまえ、奈良時代の日本にいた“呪禁師”のオシゴト
奈良市で、奈良時代の桃のタネが大量に出土した。 ってだけなら、「昔の日本人が食って捨てたんだろ」でオワリなんだが、そには不自然な穴があったことから、この桃のタネは、何らかの呪術に使われたと考えられていた。が、実はそれはネズミがかじ... -
日本
【天皇直訴】明治の田中正造・江戸時代の「御所千度参り」
日本で初めての公害事件と言われるのが、明治時代に起きた「足尾鉱毒事件」。 19世紀後半、栃木県にある足尾銅山は年間に数千トンの銅を生産し、東アジア最大規模の銅の産地になった。 しかしこのとき、十分な技術力がなかったため、銅の精製時に「... -
東南アジア
マレーシアの大臣「盆踊りは反イスラム!」→過去最高の人出
いまアメリカでは記録的な熱波が広がっていて、テキサスでは過去最高の46.1度を記録したらしい。 「軽く死ねる」とはこのことか。 さて7月の下旬に入って夏休みに突入した日本では、夏祭りや花火大会のポスターをよく見かけるようになった。 日本... -
日本
外国人も驚く祇園祭の山鉾 先っぽがトンがってる理由
日本三大祭りといえば、大阪の「天神祭」と東京の「神田祭」と、東映まんがまつりもイイんだが、京都の「祇園祭」だ。 7月のいま、その祇園祭が絶賛開催中。 まだ科学の知識がなくてウイルスの存在を知らなかったころ、平安時代の日本人は感染症の... -
インド
インドの「廃藩置県」 独立後、日本のようにいかなかったワケ
江戸時代の日本を一度解体して、新しい国につくり変えたのが明治維新。 この大改革で一番大変だったのは全国の藩を一斉に廃止して、すべて県に置き換える廃藩置県だろう。 特定の領主が代々にわたってその地域を支配する統治システムは、平安時代か... -
ヨーロッパ
【今も謎】19世紀のドイツに現れた少年、カスパー・ハウザー
日本では「大塩平八郎の乱」が起こる10年ほど前の1828年、ドイツのバイエルン王国でミステリアスな少年が現れた。 16歳ほどの少年が広場にいて、一体どこのダレなのか、質問をしてもまともな答えが返ってこない。 彼はニュルンベルクで騎兵隊に勤務... -
韓国
「徴用工」をめぐる日韓戦 譲歩を求める韓国・認めない日本
韓国外相が来日したのはおよそ3年ぶりで、日本の首相と直接会って話をしたのは4年7か月ぶりということで、その内容に注目が集まった。 「戦後最悪」と言われる日韓関係が、危篤状態から抜け出すきっかけは生まれたのか。 ひん死の両国関係に「死... -
日本
【日本人の国民性】ドイツ人が日本のフリマを大好きな理由
「市場」を表す英語は「market」。 このマーケットの語源となったのは、古代ヨーロッパで使われていたラテン語の「mercari」で、いまの日本では常識になっている「メルカリ」はこれに由来する。 ネットでやり取りするメルカリの反対側にあるのが、... -
日本
【日本の祭】山車の引き回しを見て、インド人が驚いたワケ
まずはクエスチョンから。 アジア人として初めて、ノーベル賞を受賞したのはどこのダレでしょう? 答えはインドの詩人で思想家のタゴールで、1913年にノーベル文学賞を受賞する。 そんなタゴールは大正時代に日本を訪れたことがあって、日本人の印象につい... -
韓国
やっと行われた日韓の外相会談、しかし不安しかない。
「戦後最悪」と言われていても、なんだかんだで持続している日韓関係。 でも、韓国側が日本企業の資産を現金化したら、それでサヨウナラだ。 だからそうならないように、元徴用工問題をうまく解決するため昨日18日、日韓の外相が4年7か月ぶりに対...