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【閏年の話】日本でのトラブル・由来・イギリスの文化
きのう、全国チェーンのドラッグストアでシステム障害が起きて、処方せんの登録や会計ができなくなった。 関係者なら、頭の中が真っ白に初期化されるようなこのトラブル、発生した原因は、きのう2月29日が4年に1度の「閏(うるう)日」だったこ... -
日本人のルール遵守 インド人的に良き点/理解できない点
ある晴れた土曜の午後、インド人を誘って河津桜を見に行った。 彼はきょねんの10月に日本に来て、まだ慣れないこともたくさんある分、新鮮な気持ちも失っていない。 そんな彼に日本の第一印象を聞くと、「インドでは感じたことのない規律正しさ」を... -
【二・二八事件】台湾が親日、韓国は“反日”になった理由
同じ過去を持っていても、まったく違うイマがある。 日本に対する韓国と台湾の見方がまさにそれ。 台湾では、1895年〜1945年までの日本統治時代をそのまま「日治時代」と呼んでいる。 この時期には苦しいこともあったけれど、日本は纏足と辮髮の習... -
イギリスと比べても、韓国と北朝鮮の関係はキケンで複雑
「イギリス」という言葉は和製英語で、そんな国は日本にしかない。 その国の正式名称は「グレート・ブリテンおよび北アイルランド連合王国」で、英語では「United Kingdom(連合王国)」を略した「(The)U.K」と呼ばれている。 この「ユーケー」は... -
【朝鮮出兵と日本】韓国では昔からある、根拠不明の略奪説
19世紀の終わりごろ、本間 九介(きゅうすけ)という日本人が朝鮮半島を旅行して、その体験を新聞に連載した。 彼の旅行記『朝鮮雑記』(祥伝社)を読むと、当時の朝鮮の人たちが 300年前の朝鮮出兵について、まだ日本を深く恨んでいることがわかる... -
【みんな同じ】アメリカ人が感じた日本人の魅力・恐ろしさ
国籍や宗教が違っても、人類は結局みんな同じではなくて、やっぱりキャラはそれぞれ違う。 各国の国民性を表すこんなジョークがある。 世界中の人が乗った客船が事故で沈みはじめ、船長は客たちに海へ飛び込むように言う。その際、ためらう客にこう... -
【1876年】日本、中国を気にする朝鮮を開国させる
1853年、アメリカの軍人ペリーが艦隊を率いて日本へやってきた。 彼は開国を求める大統領の国書を江戸幕府に渡し、「I'll be back(また戻ってくる)」と言って(想像)、一度アメリカへ帰国する。 翌1854年、ペリーが再び来日すると、日本は日米和... -
【桜が好き!】日本人とハンガリー人の違いと共通点
知り合いにハンガリー人のカップルがいて、彼らは来月に母国に帰る予定だから、その前に「花見に行かない?」と誘ってみた。 すると、高速でこんな返事がくる。 「If the weather is nice to go outside and see Sakura we would happily join... -
古代の中国とアステカ帝国で「お金」として使われたモノ
前回、チョコレートの話を書いたのですよ。 日本通のアメリカ人、バレンタインデーの違いを語る 今回はそのスピンオフで、チョコに関する話をちょこっと書いていこう。 知人のメキシコ人が日本語の授業を受けていると、先生からこん... -
日本通のアメリカ人、バレンタインデーの違いを語る
「Love is War」とは、アニメ『かぐや様は告らせたい』のオープニングソング。 女性が男性に秘めた思いを伝えるバレンタインデーは、チョコレート関連の企業にとっては夏のボーナスにもつながる「決戦の日」で、2月14日に近づくと各社が戦闘モード...