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【作り変える力】中国や欧州に起源をもつ日本文化の例
6月4日は長野県で「ローメンの日」らしい。 ローは言うまでもなくローキック、メンは剣道のかけ声で、ローメンとは長野県発祥の総合格闘技のことだ。 ではなくて、こんなおいしそうな麵料理ですた。 羊肉と野菜、それに蒸した中華... -
【台湾砂糖の父】台湾人が一礼する日本人・新渡戸稲造
このブログでちょくちょく紹介している、台湾の観光情報を発信している「Hsu Hsu」さんが最近、こんな写真をアップした。 彼が深々と一礼しているこの日本人は一体だれなのか。 答えはこの人だった。 5... -
【五輪の政治的中立】日本を問題視しないIOCを韓国が問題視
同じ浮気でも、自分がしたら甘いロマンスで、他人がしたら不倫という悪行になる。 そんな二重基準にすごく敏感な韓国は、いま国際オリンピック委員会(IOC)に対して怒っている。 中央日報日本語版の記事(2021.06.02) 日本の「独島挑発」を傍... -
【東西の裏切り者】明智光秀と、聖書や欧米社会におけるユダ
6月2日は「裏切りの日」。 日本の歴史で”裏切り”といえば、なんつってもこのコレでしょ。 1582年6月2日、「敵は本能寺にあり」と明智光秀が主君の織田信長を討った本能寺の変が起きた。 いまの日本で裏切り者といえば、男なら明智光秀、女なら... -
マダガスカル人は日本をどう思う?有名な文化・良い面など
「ダメだ、彼はほとんど息をしていない。もう助からない」 「いや、まだだ。まだ、マダガスカル!」 日本ではこんなやり取りでよく知られているマダガスカルという国は(えっ)、アフリカにある同じ島国だ。 最近、日本に興味がある... -
雨期なのに「水無月」、神無月は「神のいない月」じゃない理由
静岡は、いまは晴れているけど、これから夜になると湿った雲が広がり明日は雨、しかも大雨が降って雷というオマケまであるらしい。 梅雨というのは雨期だから、これが日本の昔からのアタリマエ。 そんな今月6月は、江戸時代には「水無月」といわれ... -
日本とインドのカレーの違いは「カレー粉・牛肉・福神漬け」
6月2日は「横浜カレー記念日」だ。 幕末に日米修好通商条約を結び、日本は長い長い”鎖国”という眠りから覚めて、翌1859年に横浜港が開港した。 この時に日本に初めてカレーが入ってきたという説があって、それにちなんでこの記念日がつくられた。... -
【日本のコンニャク】海外では、悪魔から”奇跡”の食べ物へ
英語では「devil's tongue(悪魔の舌)」で、漢字では「蒟蒻」になる食べ物がコンニャク。 コンニャクが漢字で「蒟蒻」、英語で「悪魔の舌」になるわけ このサトイモ科の植物は1000年以上もまえに中国から伝わって日本に定着し、鎌倉時代のころ... -
日中関係:「中国人のマナー向上に日本人の影響があった」説
10年ほど前に中国を旅行していたとき、こんな掲示物を地下鉄をはじめ街中のあちこちで見かけた。 このとき中国では国民に対して、しっかり列に並ぼう、順番やルールを守ろうといったマナーの向上を呼び掛ける啓発運... -
【慰安婦問題のいま】日本の主張と失敗・韓国の反論の中身
長い間、日本と韓国の最大の外交問題だった慰安婦問題。 両政府がその「最終的かつ不可逆的な解決」を確認してから、ちょうど5年目となる昨年末、茂木外相はこう言った。 「たとえ政権が代わったとしても、国同士の約束だ。責任を持って実施されな...