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【ロシアのマトリョーシカ】有名になったワケ・意味・日本との影
日本では新しい首相が誕生すると、その人物にちなんだお菓子が発売される。 いまの菅首相には就任を記念して、「スガちゃんまんじゅう」や「スガちゃん瓦割りせんべい」の販売が始まった。 それがロシアの場合はこれらしい。 共同通信の記事(2020... -
クリスマスには寄付:日本にない欧米のチャリティー文化
クリスマスの用意をしたいからコストコに行くというアメリカ人がいて、「おまえも来るか?」と声をかけてもらったから、直前の12月23日に買い出しに付き合うこととなった。 どこで合流する?と彼にたずねた返事がこれ。 「I’m going to take some d... -
インドネシアの“恐怖の文化”。火山の迷信と呪術師ドゥクン
近ごろSNSを中心に、「富士山がおかしい」と話題になっているのをご存じだろうか。 12月の下旬にもなれば、いつもなら雪化粧で山頂が白くなるはずなのに、ことしの富士山は20日を過ぎても雪がほとんど積もっていない。 これを「地震や噴火の前兆」... -
イギリスと日本の“性の認識”:4つの性別欄・性別欄のない書類
昭和の時代に見たマンガでこんな場面があった。 あるキャラクターが書類にあった「男・女」の性別欄の真ん中に〇を付けると、別のキャラから「そんなヤツいるかっ」と後頭部をぶっ叩かれる。 当時のギャグはいまでは差別。 令和の時代にこんなシー... -
韓国での反日感情からの“戦犯レッテル”に、日本人が反発
ラッパーのZeebraさんに先月11月、不倫報道が浮上したあとに夫婦は離婚を発表した。 それでいま週刊FLASH(2021年1月5日・12日合併号)にはこんな記事がある。 Zeebra、別れた妻が娘「NiziU」リマの親権を獲得…不倫相手のモデルに慰謝料請求も 「Ni... -
文化の違い:米国人、日本の結婚式のアメイジンググレイスに衝撃
すこし前、日本で仕事を探していた無宗教のフランス人が「結婚式場で神父のバイトをやらないか?」というオファーを受けて、自分がやっていいのかよく分からなかったけど、やってみたら意外と気に入ったという話を書いた。 何でもアリの無宗教国:... -
韓国在住アメリカ人の話:日本との違い、風水・迷信の影響
友人に、日本の小中学校で3年間英語を教えていて、いまは韓国人男性と結婚してソウルに住んでいるアメリカ人がいる。 ソウルの小学校で英語を教えていたけど、いまはコロナでほぼ休みの状態で「すっごくヒマ」と言うのを聞いて、このまえスカイプ... -
東南アジアでイライラ:日本と比べ、人と社会はここが違った
12月23日、クリスマス直前のきょうは「テレホンカードの日」。 東京の数寄屋橋公園に1982年(昭和57年)のこの日、テレホンカード対応の公衆電話がはじめて設置された。 さらにテレホンカードの発売も開始されたことから、それを記念してNTTがこの... -
【現状の韓国】終わらない不買運動、抜け出せない被害者感情
「韓国の人たちは熱しやすいけど冷めやすい。だから不買運動もいまは激しいけど、長くは続かないだろう。」 昨年の夏ごろ日本のメディアでこんな見通しをいくつか見たけど、それはまったく間違いだった。 日本製品の不買運動がはじまって1年6か月... -
エジプト神話の不死鳥ベンヌ、西洋で「フェニックス」となる
日本に興味のある外国人なら、カッパや天狗といった妖怪を知ってる人は珍しくない。 それで前に、1日5度のお祈りよりアニメが好きで(しらんけど)、日本語を勉強しているというイスラーム教徒のエジプト人に、エジプトにもカッパみたいな妖怪がいるかき...