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韓国民の聖地・西大門刑務所を訪れた日本人に”称賛”の嵐
日本人にとって広島の原爆ドームは、つらく悲しいけれど、絶対に忘れてはいけない歴史が刻まれたところ。 知人のアメリカ人にそんな場所があるか聞くと、彼は「グラウンド・ゼロ」を挙げた。 2001年9月11日、イスラム過激派による同時多発テ... -
【季節や墓地】日本人とイスラム教徒、基本的な発想の違い
世界中の国に季節はあるけれど、その解釈は文化によって違う。 このところ日本では、地球温暖化の影響で夏が暑く&長くなって、秋と春を感じる期間が減り、四季から二季へなりつつあると言われている。 バングラデシュ人に聞くとあちらも事情は... -
【武士よサラバ】萩の乱が起きた原因と、その後の日本
日本で「春のパンまつり」が行われるころ、アメリカでは、首都ワシントンD.C.で「全米桜祭り」が開催される。 日本の桜を愛したアメリカ人女性のシドモアが、ワシントンD.C.のポトマック河畔に桜並木を作ることを提案したことがきっかけで、この日... -
【安全大国】日本にいると、タイ人だって“平和ボケ”する
数日前、イスラエルがイランの首都テヘランにミサイル攻撃を行った。 友人のイラン人がそれを目撃して、イラン軍の基地から何度も爆発音が聞こえ、イラン軍が迎撃ミサイルを発射しているのが見えた! と興奮気味にSNSに書き込んだ。 ボクがその... -
【夏長すぎ】日本とバングラデシュの季節、同じ変化と不安
最近、プチ不幸が起きた。 10月下旬のある日、『ガリガリ君』を買って、車のダッシュボードに置いて家に着いた後、それを冷蔵庫に入れ忘れてしまったことを、次の日の朝、『ガリガリ君』が『ビシャビャ君』になっているのを見て気がついた。 こうなった... -
【日韓あるある】伊藤博文と安重根に対する真逆の評価
「韓国侵略の元凶であり、東洋の平和の破壊者」 韓国の国立中央博物館のウェブサイト(遺墨に込められた安重根の遺言)に、そう極悪人として表現されているのは、明治維新の英雄の1人で、日本の初代総理大臣の伊藤博文。 日露戦争に勝利した後、日... -
「庶民」を訴える日本の選挙活動 インド人から見ると?
あすは決戦の日。 第50回衆議院選挙が行われるまであと24時間を切ったから、いま日本中で候補者たちがラストスパートをかけている。 選挙活動になると、ネット上に大量の「即席庶民」が登場する。 候補者は選挙活動の途中、タスキをかけた姿で... -
【川口のクルド人】日本に住むトルコ人から見た“病院騒動”
「国を持たない民族」といえば、以前はユダヤ人が有名だったけれど、今はクルド人が知られている。彼らはトルコ東部、シリア北部、イラク北部、イラン西部にまたがる地域に住んでいて、その数は推定3000万人。 日本にいるクルド人は2000〜... -
【全体主義】韓国社会で慰安婦の“強制連行”を否定したら?
韓国は日本と同じく自由民主主義の国で、さまざまな価値観や考え方を共有している。だから、言論の自由も保証されていて、政治や宗教については支持も反対も、擁護も批判も自由にすることができる。とくに大統領については、「言いすぎじゃね?」っ... -
【日本の魅力】バングラデシュ人が感じた四季のうつろい
今も昔も、外国人を魅了する日本の良さに「自然美」がある。 イギリスの登山家ウォルター・ウェストンは明治・大正時代に来日し、日本にハマって3度も長期滞在した。彼の目に、この島国の景色はとても美しく映ったようで、日本の季節について、 「...