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日米で人気の歌。奴隷貿易がうんだアメイジング・グレイス
日米で人気の歌、アメイジング・グレイス。 でも使われ方は反対で、アメリカではお葬式に使われるようなデス・ソング(死の歌)に対して、日本ではめでたい結婚式の定番ソングとなっている。 そんなことをちょっと前に記事で書いたわけだ。 文化の... -
【日本統治の面影】京都の高雄に由来する、台湾の“高雄”
日本にとって台湾はこれ以上ないほど大事な友人で、経済的にも重要なパートナー。 東日本大震災のときには世界のどこよりも熱心に日本を支援してくれた恩人で、日台関係と書いて「そうしそうあい」と読んでもたぶん問題ない。 今回はそんな隣人との... -
日本文化の元号を在日外国人はどう思う?良い点・悪い点など
きょう12月25日はクリスマスの日。なんだが、1926年のこの日に大正時代が終わって、昭和が始まったことから「昭和改元の日」となっている。 大正15年がそのまま昭和元年となった。 ちなみにこのとき東京日日新聞(毎日新聞)が「元号は『光文』に決定... -
【中国の奴隷王朝・殷】漢字「民」の恐ろしい成り立ち
2020年の今年の漢字は「密」。 コロナコで始まって、コロナで終わった一年だった。 来年は「脱」になるといいのだけど。 こんな感じで漢字は音だけでなく意味も表すことができる有能な文字だから、その年一年を漢字で象徴するイベントは中国、台湾... -
【文化強国の韓国】“品格”を気にするなら、日本に仏像を返そう
「これほど惨めなことが他にあろうか」 「このような文化的大惨事は今回が初めてではない」 「あまりの悔しさと佗びしさで思わず涙が出た」 と韓国の美術史学科の教授ユ・ホンジュン氏が、全国紙・中央日報のコラムでなげいている。(2020.12.24) ... -
【ロシアのマトリョーシカ】有名になったワケ・意味・日本との影
日本では新しい首相が誕生すると、その人物にちなんだお菓子が発売される。 いまの菅首相には就任を記念して、「スガちゃんまんじゅう」や「スガちゃん瓦割りせんべい」の販売が始まった。 それがロシアの場合はこれらしい。 共同通信の記事(2020... -
クリスマスには寄付:日本にない欧米のチャリティー文化
クリスマスの用意をしたいからコストコに行くというアメリカ人がいて、「おまえも来るか?」と声をかけてもらったから、直前の12月23日に買い出しに付き合うこととなった。 どこで合流する?と彼にたずねた返事がこれ。 「I’m going to take some d... -
インドネシアの“恐怖の文化”。火山の迷信と呪術師ドゥクン
近ごろSNSを中心に、「富士山がおかしい」と話題になっているのをご存じだろうか。 12月の下旬にもなれば、いつもなら雪化粧で山頂が白くなるはずなのに、ことしの富士山は20日を過ぎても雪がほとんど積もっていない。 これを「地震や噴火の前兆」... -
イギリスと日本の“性の認識”:4つの性別欄・性別欄のない書類
昭和の時代に見たマンガでこんな場面があった。 あるキャラクターが書類にあった「男・女」の性別欄の真ん中に〇を付けると、別のキャラから「そんなヤツいるかっ」と後頭部をぶっ叩かれる。 当時のギャグはいまでは差別。 令和の時代にこんなシー... -
韓国での反日感情からの“戦犯レッテル”に、日本人が反発
ラッパーのZeebraさんに先月11月、不倫報道が浮上したあとに夫婦は離婚を発表した。 それでいま週刊FLASH(2021年1月5日・12日合併号)にはこんな記事がある。 Zeebra、別れた妻が娘「NiziU」リマの親権を獲得…不倫相手のモデルに慰謝料請求も 「Ni...