明治天皇についてのお話。考え方、金銭感覚、住まい、靴などなど。
はじめの一言 *明治天皇について 「これまでに何度も強調してきましたが、大帝たる最大の理由は絶大な権力を持っていながら行使しようとしなかったことです。(平成 ドナルド・キーン)…
はじめの一言 *明治天皇について 「これまでに何度も強調してきましたが、大帝たる最大の理由は絶大な権力を持っていながら行使しようとしなかったことです。(平成 ドナルド・キーン)…
今回の内容 ・最悪のタイミングに西太后 ・「中国三大悪女」 ・麻雀と墓参り ・最悪のタイミングに西太后 「中国の不幸は、国が大変なときに西太后があらわれてしまった…
この台湾のお札には「中華民国八十九年」と書いてある。 いつから89年なのか? そもそもこの暦は一体何なのか? ということが今回のテーマだ。 &nbs…
「日本ではすべて二重なのだ。和洋二通りの暮らし方・旅館とホテル・日本料理と西洋料理・和式洋式の建築(中略)しかもそのどれもがわれわれ西欧人を喜ばすためでも観光客目当てでもなく、…
はじめの一言 「人力車夫が私に対してもおたがいに対しても、親切で礼儀正しいのは、私にとって不断のよろこびの泉だった(イザベラ・バード 明治時代)」 「逝きし日の面影 平凡社」 …
はじめの一言 「私は親切な人びとがどこにでもいることについて語りたい。二人の馬子はとくにそうだった。というのは、私がこんな僻地でぐずぐずせずに早く蝦夷に渡ろうとしていることを知…
はじめの一言 「日本人は最高の感受性、芸術性、人間的機知に富み、同時に最高に無感覚で因習的で無神経です。また最高に論理的で博識で良心的で、同時に最高に不合理で皮相的で冷淡です。…
はじめの一言 「日本人は夢想し、遅滞させ、万事当てにならないミョウニチ(明日)へ先送りしながら、突然嵐のごとく果敢に行動し達成することで外国人を驚かせます。 (シドモア日本紀行…
はじめの一言 「日本は実に、太初以来その固有の独自な文化を、外部の妨害を受けることなく自主的に今日に到るまで進展させ得たところの国土である。日本は幾世紀の間にしばしば外国の影響…
はじめの一言 *伊勢神宮の建物について 「いわば稲田の作事小屋や農家の結晶であり、真の『神殿』すなわち国土とその大地の精髄(せいずい)の安置所なのである。国民はそれを国民の最高…
はじめの一言 *優れた文化をもっていたインカ帝国が、ヨーロッパに滅ぼされたことにふれて 「日本が少なくてもその種類における唯一の範例として、植民地化の宿命から免れて来たというこ…
はじめの一言 「世界のすべての主要な文明には、二カ国ないしそれ以上の国々が含まれている。日本がユニークなのは、日本国と日本文明が合致しているからである (平成 サミエル・ハンチ…
はじめの一言 「一部の学者は日本の文化と中国の文化を極東文明という見出しでひとくくりにしている。だが、 ほとんどの学者はそうせずに、日本を固有の文明として認識し、中国文明から派…
はじめの一言 「西洋では、新しく一つの形をとれば、前のものは見捨てられ、再び戻ってくることはないのです。日本では神社と歴史とが相互排除的なものとは考えられておりません(レヴィ・…
はじめの一言 「丈の高い杉が暗く生い茂った参道が、墓所の中でも最も慎ましく簡素なこの墓に通じている。このような参道を作ったのは、何と詩的な着想だろうと私は心を打たれた (メアリ…
はじめの一言 *江戸について 「城に近い丘から展望した風景は、ヨーロッパや諸外国のどの都市と比較しても、優るとも決して劣りはしないだろう。(ロバート・フォーチュン 江戸時代)」…