東南アジア– category –
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タイ人女性が感じた日本 驚き・子育ての違い・治安の良さ
今回のゲストは、アメリカに住んでいる30代のタイ人女性だ。 彼女はカニが好きなので、ここでは「プー(カニ)」というチューレン(ニックネーム)で呼ぶことにする。 プーは日本の大学を卒業して日本の会社で働いて、一度タイのバンコクに戻った後、夫... -
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【タイ人と日本人】仕事文化や責任感、自己肯定感の違い
タイ人の本名は長いから、普通は短く「チューレン(ニックネーム)」で呼んでいる。 チューレンは基本的に何でもアリで、ビアー(ビール)、ドーナツ、メイ(5月)、ムー(豚)など、食べ物や飲み物、月、生き物の名前でもOK。 これから登場する30代の... -
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日本に住むフィリピン人の思い 同胞の迷惑行為に批判殺到
旅先に知り合いはいないから、どんなに恥ずかしいことをしてもその場で終わって、自分にダメージはない——。 そんなことを「旅は恥のかき捨て」なんて言う。本人はそれでいいかもしれないが、残された人はそうもいかず、他人の恥を「回収」しないといけなく... -
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日本で迷惑行為をした強気なタイ人、批判が殺到し、最後は降伏
去年、ある台湾人が日本を旅行して SNSにこんな感想を書き込んだ。 「這幾天不管在高野山還是京都 路上幾乎都是歐美人」 「歐美人ってどんな美人?」と思ったら、これは中国語で欧州と美国(アメリカ)を合わせた言葉で、欧米人のことだった。「ここ数日... -
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インドネシア人の目 日本社会の不思議・保守的な人たち
友人のインドネシア人(30代・男性)は、技能実習生として静岡の会社で3年ほど働いて、10年ほど前に帰国した。そんな彼が久しぶりに日本へやってきたので、会って話をすることにした。 インドネシアでは、生まれた月にちなんで名前がつけられることが... -
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【先の大戦】アジア解放のはずが、フィリピンで待っていた現実
動機は善でも相手のことを考えずにすると、ただの押し付けになって、結果として悪に終わることもある、というのが今回の話。 10月14日は1943 年に、フィリピンで第二共和国が成立した日だ。 当時は太平洋戦争の真っ最中で、日本軍は米軍とのフィリ... -
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日本通のタイ人女性の話 人や社会の違いや共通点、国民をまとめるもの
先週の土日、名古屋にある日泰寺でタイ文化を楽しめるイベントが開かれ、訪れた人たちはタイカレーやパッタイなどのグルメを食べたり、タイマッサージを受けて「サバ〜イ(気持ち良い)」な体験をしたりして楽しんだ。 明治時代、タイ(シャム)から仏舎利... -
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タイ人のアメリカ生活 政治不信・ニックネーム・仏教的な活動
今回のテーマは「タイ」なので、まずはタイの命名文化を紹介しよう。 ほとんどのタイ人はニックネーム(チューレン)をもっている。その種類はさまざまで、コイ(小指)、チャーン(象)、ムー(豚)などのタイ語や、バンク(銀行)、ボーナス、チョコなど... -
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タイ人の「冬くらべ」 バンコク・日本・米国で過ごして感じたこと
日本人が南国のマレーシアで生活をはじめると、四季の移り変わりが無くなって喪失感を感じることが多いらしい。 【四季の喪失】日本人が南国マレーシアの生活で感じる“苦痛” さて今回のゲストは30代のタイ人女性、ケーキさんだ。 *一般的にタイ人はニッ... -
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ふだんは真面目で宗教にはマイペンライ タイ人と逆転する日本人の価値観
日本とタイにはいくつか共通点がある。歴史的には19世紀後半、欧米列強が進出してきても、両国は植民地になることはなく、独立を守り続けることができた。社会的には皇室(王室)と仏教の影響がとても強い。 しかし、タイ旅行で出会った経験豊富な日本語...