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昔からある中国の“愛国ビジネス” 反日を利用して金ゲット
10年ほど前に中国を旅行中、太原という都市を歩いていると、こんな三輪タクシーに遭遇して心臓が飛び出るかと思った。 「小日本」(シャオリーベン)は日本に対する蔑称で、中国で反日運動が盛り上がった時によく使われる言葉だ。 中... -
日本と中国の歴史の違い 唐を見たかったら京都へ行け
むかし中国を旅行中、日本語ガイドからこんな“自虐ネタ”を聞いた。 「唐のものは日本へ行って、明のものは韓国へ行った。中華民国のものは台湾へ行き、中国に残ったものは、文化大革命の時に中国人の手で破壊してしまった。」 つまり、今の中国には... -
中国人もマナー向上に頑張るが、日本人は“異次元”だった
先週、日本の中国大使館がSNS(微信:ウィーチャット)の公式アカウントで、日本にいる中国人を対象に、「軽犯罪」に注意するよう呼びかける投稿をした。 これは、日本で軽犯罪に巻き込まれないように、ではなくて、軽犯罪をしないよ... -
【改名成功】後金が国名を「清」へ変えた理由は五行説にあり
成功するために常に考え、いつも全力でがんばっているのに、なかなか結果が出ない。 そうなったとき、人は運気(か何か)を変えるために「改名」をすることがある。 あるアンケートで、改名で成功したお笑い芸人をたずねたところ、 「くりぃむしち... -
【国恥日】日本企業、中国の国民感情を傷つけ大炎上
サービスを提供する側が無神経な対応をして、客を怒らせて炎上する出来事は世界中で発生している。 異なる国で仕事をするのなら、相手国の国民感情に配慮しないと炎上し、ビジネスは大失敗してしまう。きょねんの夏、日本で公開された米映画『バー... -
「子供」は生贄じゃないし、「精一杯」はHな言葉でもない
サクラやニンジャ、モッタイナイなど、海外で有名になった日本語は洪水のようにある。 国際化の現代でそれは自然な現象なんだが、元の日本語と意味が変わると戸惑ってしまう。 たとえば、「ぶっかけ」。 「ぶっかけうどん」の「ブッカケ」という言... -
「太平天国の乱」を日本と西洋諸国はどう考えた?
広大で数千年の歴史を持つ中国には、日本人の想像を越える建物が存在する。 その一つが「土楼」。 厚くて固い土で外壁をつくったこの巨大な木造建築物には、一度に数百人が暮らすことができる。 あまりにも規格外の建物だったため、1960年代の冷戦... -
サンキュー中国、二度のアヘン戦争の敗北で日本が目覚める
3月3日は楽しいひな祭りの日。 しかし、その文化を生んだ中国では、1857年のこの日、 フランスとイギリスが「アロー戦争」で宣戦布告し、本格的な戦いがはじまったカオスな日でもある。 ということで、今回は2度のアヘン戦争で、清が日本にとっ... -
【中国の迷信】現代の“未亡人の年”、文革時の“マンゴー崇拝”
日本には昭和の時代まで、「丙午(ひのえうま)の年に生まれた女性と結婚した夫は早死にする」という迷信があって、そのせいで自殺した女性もいた。 現在でも、これを信じている人がいるかもしれない。 日本人と迷信:八百屋お七・丙午生まれの女性... -
日本・中国・バングラデシュの食文化、共通点と違うとこ
中国・韓国・ベトナムでは、あした2月10日からお正月がはじまる。 それで最近、中国東北部の大連出身の中国人から、「餃子パーティーをして正月を祝いましょう」と声をかけられたんで、参加することにした。 そこにはイスラム教徒のバングラデシュ...