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「保護国にしてほしい」ハワイ国王の提案に、日本の応えは?
日本人に人気の海外旅行先ランキングで、常に上位をキープしていて1位を獲得することもあるのがハワイ。 かつて独立国だったこの南の島が、日本に重要なお願いをしたことをご存じだろうか。 きょう11月28日は1843年に、ハワイ王国がイギリスとフラ... -
【白人受難】宇宙でも、人種や性差別を気にする今のアメリカ
「That's one small step for a man, one giant leap for mankind.」 (これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である。) 1969年にロケットで地球を飛び出して、アポロ11号で月に到着し、人類で初めてその地面を踏ん... -
アメリカ的発想? ロシア革命記念日を“共産主義犠牲者の日”に
11月7日は「イイナの日」。 日本語の「いい」は状況によって「OK/ノーサンキュー」の意味になるから、外国人には理解がむずかしい。 見る人によって解釈が変わるのは歴史も同じだ。 1917年に「2月革命」が起きて、ロシア帝国は崩壊し新政府が誕... -
【路上の伝説】黒いヴィーナス、ジョセフィン・ベイカー
「貝殻ビキニ」で伝説になったのが武田久美子さん。 フランスのジャズ歌手で女優のジョセフィン・ベイカーは、腰のまわりにバナナを付けた「バナナスカート」で20世紀のレジェンドになった。 ジョセフィン・ベイカー(1906年 - 1975年) &nb... -
「黒人の人魚姫」に賛否両論 日本人の知らない米社会の闇
「漂白剤を超えた洗浄力!」で有名なアリエール。 黄ばみもこれで一発洗浄、汚れを落とした服は本来の白さを取り戻す。 服なら白くなればOKで、いつも白いままでいればいい。 でも、いろんな人種や民族が共存している人間世界はそんな単純じゃない... -
カリフォルニアの米国人に比べ、日本人がイイと思う理由
1542年のきょう9月28日、初めてヨーロッパ人が米カルフォルニアに上陸した。 その記念となる第一号はポルトガルの航海士で、名をフアン・ロドリゲス・カブリリョという。 女王カリフィアのいる空想上の天国にちなんで付けられたというカルフォルニ... -
禁酒法時代の米国:各種悪を取り締まる「Gメン」の始まり
日本全国の小売店にとって、“最悪最悪”と言っていい存在が万引き野郎(または女)。 万引きの対策費は商品の値段に上乗せされているという話を聞いたことがあるから、もしそれが本当なら国民の敵でもある。 そんな悪を撲滅するため、全国のお店で活... -
表現の自由と規制 全世界を変えた米ドラマの自殺シーン
人を殺すシーンは描いていいのに、タバコを吸うシーンには文句を言う人がいる。 ある漫画家がツイッターでそんな疑問をつぶやいて、ネットで話題になった。 なので便乗して記事を書きました。 【世界の目】マンガで、“殺人OK/タバコNG”も仕方ない... -
【感動が虐待へ】日米でかなり違う、“子どもの外出”への見方
ことし3月、ネットフリックスで『Old Enough!』という番組が配信されると、アメリカの主要メディアが取り上げて大きな話題となる。 「十分な年齢」というこの番組は、これまで働きつづけてきた初老の男性がやっと定年を迎え、これからステキな年金... -
謙虚、卑屈、差別… 。米国人は「お辞儀」をどう思う?
江戸時代の会津藩には「什(じゅう)」という教育組織があって、そこでは、守らないといけない「什の掟(おきて)」が定められていた。 最初のオキテは「年長者(としうえのひと)の言ふことに背いてはなりませぬ」で、その次は「年長者には御辞儀...