アメリカ– category –
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【食の国際化】米国人が「許せん!」と思った日本のピザ
いまこのツイートが話題になっている。 昔、日本在住のアメリカ人に「日本の食べ物はどうだ?」と尋ねたら、答えは… 「何でも美味い。量が少ないのも健康的でいいと思う。だが…」 「ピザにコーンを載せる習慣だけは許せない。あれは法律で規... -
米国の「人間至上主義の動物愛護精神」に違和感ありまくり
3月1日というと個人的には、冬の終わりと春の始まりを感じるのだが、アメリカでは「豚の日」(National Pig Day)になる。 1972年にあるテキサス人(姉妹)が、 「人類にとって最も聡明で、飼い慣らされた動物の1種である豚の正当な地位を認める... -
差別ではなく区別!アメリカの人種差別を「合法」にした判決
コロナウイルスは怖いけど、そのワクチンを接種するのも恐ろしい。 そんな人のために、ワクチンを接種したら1000円の商品券をあげるねー、という自治体が出てきたことを前回の記事で書いた。 これはとても日本人らしい発想で、下はとてもアメリカら... -
【アメリカ人の価値観】ダーウィン、科学で宗教に“勝利”する
このまえ知人のアメリカ人がSNSに「Happy Darwin Day!」と投稿していた。 人間は神からつくられたのではなくて、おそろしく長い時間をかけて、サルのような動物からうまれたという「進化論」ならダーウィンの前からあった。 でもそれまでの説は、... -
日本語と英語の違いで成功/失敗した商品:酒・パイ・カルピス
日本と外国ではことばも感性もちがう。 だから日本の商品を海外で売り出すと、日本人には意外な展開になることがある。 福岡の日本酒「豊醸 美田(ほうじょう びでん)」もそのひとつだ。 この英語表記「HOJO BIDEN」が、アメリカの新... -
『動物虐待』についての、欧米人とアジア人の価値観の違い
東南アジアやインドでよく見るココナツはかなり優秀。 ココナツウォーターは安全な飲料水になるし、繊維は燃料として火を起こすために使えるし、ココナツの木や枝は家や船、家具の建材になる。 ヒンドゥー教徒は神様にココナツへのお供え物にしてい... -
日米で人気の歌。奴隷貿易がうんだアメイジング・グレイス
日米で人気の歌、アメイジング・グレイス。 でも使われ方は反対で、アメリカではお葬式に使われるようなデス・ソング(死の歌)に対して、日本ではめでたい結婚式の定番ソングとなっている。 そんなことをちょっと前に記事で書いたわけだ。 文化の... -
クリスマスには寄付:日本にない欧米のチャリティー文化
クリスマスの用意をしたいからコストコに行くというアメリカ人がいて、「おまえも来るか?」と声をかけてもらったから、直前の12月23日に買い出しに付き合うこととなった。 どこで合流する?と彼にたずねた返事がこれ。 「I’m going to take some d... -
ニューヨーカーが感じる、日本とアメリカの「自由」の違い
「自由都市」といえば、高校世界史でならう中世ヨーロッパの都市のこと。 この時代のヨーロッパにあった多くの都市は封建領主や教会の支配を受けていて、さまざまな縛りや制約があった。 でも市民が経済力を持ち始めたことでそんな支配者の影響下か... -
ナイキがCMで訴えた“日本の人種差別”を、欧米人はどう見た?
いまナイキのこのCMに対して、日本で大きな議論になっている。 ナイキ日本はこのCMの意図を「日常の苦しみやあつれきを乗り越え、スポーツを通じて自分たちの未来を動かす」と説明していて、それに賛同する人がいる一方、アメリカ企...