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第三次印パ戦争:その原因と過程、明暗分かれた残酷な結果
日本で12月3日は、「ワン、ツー、スリー」のかけ声にちなんで「奇術の日」となっている。が、インドとパキスタンにとっては、そんなほのぼのとした日ではない。 戦後、両国は第一次(1947年)と第二次(1965年)の戦争でケリがつかず、1971... -
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【インドと日本】外国人に対する見方・排外主義の違い
政府は日本らしい多文化共生社会を実現させるため、本格的に動き出した。 これは、日本の法律や文化を守る外国人を大切にする一方で、それらを無視する困った外国人をなくし、「秩序ある共生社会」を目指すというもの。 高市政権は「排外主義とは一線を画... -
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バングラデシュ人女性の話 大好きな日本の秋の景色・母国の収穫祭
10年以上前、そこへ行くと言うと、周りから「聞いたことがあるけど、どこ?」とよく言われた国がバングラデシュ。それでも最近は日本での知名度が上がってきたから、世界地図を見せられて「バングラデシュを指してください」と言われると、アフリカ大陸... -
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在日インド人の話 カレーの違い、日本人の考え方や性格など
日本で高市首相が誕生したことを受けて、インドのモディ首相はさっそく電話でお祝いを述べ、しばし会談をおこなった。その後、モディ首相は Xにこんな投稿をした。 「Had a warm conversation with Sanae Takaichi, Prime Minister of Japan.」 高市首相と... -
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在日インド人は、イスラム教徒の路上礼拝やハラル給食をどう思う?
昨年、インドである女優が政治家に転身しようとしたところ、インドらしい理由でピンチに追い込まれた。それは、「彼女は牛肉を食べている」というウワサを流されたこと。 牛を神聖視するヒンドゥー教徒にとって、牛肉を食べることは宗教をぼう涜する行為で... -
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「人命軽視」の動物“愛誤”団体 日本とインドの困った人たち
明治時代、イギリス人のイザベラ・バードは日本各地を旅行し、ある村で思いがけない体験をした。 夕食用に一羽の鶏を買い、それを締め殺そうとしたとき、女性がやって来た。彼女は悲しそうな顔をしながら、自分がその鶏を育てたから、殺されるのは耐えられ... -
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静岡在住のインド人が感じたこと 大坂人の性格・京都の印象
1980年代に大人気になったマンガ『キン肉マン』は、一度連載が終了したが、その後カレイに復活し、今も連載が続いている。しかし、時代は変わった。インド出身の超人「カレクック」は昭和なら許されたが、人種差別に敏感な今ではNGになる予感しかない... -
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【日本の治安】インド、バングラデシュ人が絶賛する背景にある闇
先日の9月25日、スマホに詐欺メールがきた。 「【至急】2025年国税調査ご協力のお願い」というタイトルで、その日のうちに回答しないと、50万円の罰金が科せられる可能性があるというメールを、国が国民にするわけない。 市民の日... -
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ネパール人が感じた日本の人と社会 良い/悪い点、困ったこと
先日、岡山市でコンビニで働いているネパール人が表彰された。 ある日、おじいさんがあわてた様子で店にやって来たから、店員のウジャルさんが声をかけると「プリペイドカード10万円を購入したい」と言う。ウジャルさんは特殊詐欺を疑い、購入を思いとどま... -
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カトマンズはなぜ燃えた? 在日ネパール人が指摘する反政府デモの原因
「パリは燃えているか?」 第二次世界大戦の末期、ヒトラーは降伏する前にパリを破壊するよう命じ、部下に電話でそう確認した。しかし、部下はその命令を無視したため、パリは守られた。 いっぽう、現代のネパールではそうはいかず、首都カトマンズは燃え...