インド– category –
-
インド
インドの脅し「インダス川を止めたろか!」に、パキスタン人の思いは?
京都人と滋賀県民には「お隣あるある」のちょっとした対立があって、(不毛な)論争が続くと、滋賀県民はこんなセリフを言うことがあるらしい。 「京都人は滋賀をバカにするけど、琵琶湖疏水を止めてしまえば京都市の都市機能はあっけなく崩壊してしまう。... -
インド
【未明の清掃】今もインドに残るカースト差別 “平等の実現”に政府が動く
日本で有名なインドの「CCB」と言えば、カレー・カースト・仏教の3つがある。日本で有名なインドの「CCB」と言えば、カレー・カースト・仏教の3つ。今回取り上げるのは、その中で2000年以上の歴史があるというカースト制度だ。 話を進める前に、ひと... -
インド
インド人と米国人が感じた「日本の街らしい光景」がいまピンチ?
数年前、旅行で日本にやって来たインド人と話をしていると、彼は日本の街について印象的だったことが2つあるという。 まず1つ目は、路上にゴミはなく、建物の落書きも少ないので、街全体がとてもきれいに見えるということ。この感想は訪日外国人の鉄板だ... -
インド
シャカはルンビニで生まれ、ブッダと仏教はガヤで誕生した
浜松市民の1人として、市のマスコットキャラ「家康くん」を気に入っているけれど、岡崎市民の反応が少し気になる。徳川家康は29歳から17年間、浜松城に住んでいたから、浜松市は彼を市のキャラクターに採用した。 しかし、家康が生まれたのは岡崎だか... -
インド
日本にはない多様性 インド南北の民族、文化、歴史的な違い
インドは日本の約9倍の面積があり、人口は約14億5千万人と中国を抜いて世界1位になった。インドと日本の関係はますます深くなっている。 先月には、米沢市の文化を紹介するイベントが首都ニューデリーで開かれ、紅花染(べにはなぞめ)体験や日本酒の... -
インド
バングラデシュ人にとって東京・池袋が「聖地」になっている理由
浜松市に住んでいたバングラデシュ人の知人が「最近、東京を旅行した」と言うので、どこに行ったか聞くと、返ってきた答えはお台場、秋葉原、明治神宮、渋谷、それと「聖地」だった。彼の言う聖地とは池袋のことで、理由をたずねると、ショヒド・ミナール... -
インド
【日本の真逆】戦後、バングラデシュが二回も独立した理由
海外の多くの国にあって日本にはなかったこと、それが「独立運動」だ。日本は外国の植民地になったことがないため、支配に抵抗して自由と権利を勝ち取ったという経験がない。 そんな日本の真逆にあるのがバングラデシュで、この国は第二次世界大戦後に2回... -
インド
【配慮と温泉】インド人から見た日本文化 特徴や学んだこと、衝撃的なこと
これから登場するのは、日本の大学で学ぶインド人留学生。 彼は20代の男性で、卒業した後は日本の会社で働きたいと考えていて、そのために今は日本語や日本の文化について学んでいる。 ではさっそく、そんな親日家のインド人が日本文化について感じたこと... -
インド
日本人とインド人の夕食タイムの違い なんでそんなに遅いのか?
先月2月、インド人の男性が妻と子どもを連れて日本へやって来た。 その前に、共通のインド人の知人からメールがきて、「彼は日本に慣れていないから、いろいろ面倒を見てくれるとうれしい」と頼まれたので、彼に連絡するとさっそく夕食に招待された。なの... -
インド
アクバル皇帝が人気の理由は、インドの複雑な宗教事情にアリ
インドで人気の高い人物に、ムガル帝国の第三代皇帝アクバルがいる。 イスラム教徒はさまざまな場面で「アッラー・アクバル(神は偉大なり)」と言う。3月15日は1564年に、「偉大(アクバル)」という名を持つ彼がそれにふさわしい画期的なことをした日な...