ヨーロッパ– category –
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日本とドイツ史で重要な一戦 元寇&トイトブルグ森の戦い
日本の自慢として、「世界最古の国」をあげる人もいる。 日本が世界で最初に建国された国というのは間違いでも、現在までつづく国としてなら、日本が世界でもっとも長い歴史を持っていることは事実。 だから、ギネスも日本の天皇家を「世界最古の王... -
【日本のグミ】ドイツ人が違和感を感じ、噴き出したワケ
「キャンディーを食べて♪アゲアゲハッピー♪」 そんなキャッチフレーズでアルコールの入りのグミ「パリピ気分」が販売されると、ネットでちょっとした物議をかもした。 もちろん法的には酒類にはならないが、「お子様や運転時はご遠慮ください」と表... -
ドイツで春を告げる花、アーモンドが桜とソックリだった件
「雪がとけると何になる?」という理科の問題に、「水」ではなくて「春になる」とイキな答えを書いた小学生がいたらしい。 この答えが〇か✕になるかは置いといて、世界には、雨季と乾季の2つの季節しかない国もあれば、春夏秋冬の四季のある国もあ... -
日本よ、これがドイツ鉄道だ 遅くて汚く、そして暑い…
日本の大学に留学していて、いまは母国のブレーメンに住んでいるドイツ人とこのまえ話をしたから、今回は、そのとき話題になったドイツ鉄道について紹介しよう。 ちなみに、日本の鉄道は1872年に初めて開通して(東京の新橋駅~横浜駅)、ドイツで... -
死んでも許さん! 死体でも“処刑”された英国のクロムウェル
「貴様には死すら生ぬるい!」 中国でそんなふうに罵倒されている人物に、南宋の秦檜(しんかい)がいる。 彼が何をしたかは前回の記事を見てもらうとして、今回は秦檜とは内容や程度は違うけれど、死んでも許されずに晒(さら)しものになった英国... -
ジャンヌ・ダルクが処刑された理由は「女が男の服を着たから」
昭和と令和の大きな違いが「ジェンダーレス」。 いまの日本では男女の違いが無くなったわけではないけれど、その境はアイマイになっている。 学校がよく導入している“ジェンダーレス制服”はその象徴で、つい最近も東京の中学校で、スラックス or ス... -
【ドイツ人の話】死者の日曜日・お菓子のグミ・ナチスの反省
日本に住んでいて、泣く泣く母国へ戻った後、いまは「音楽隊」で有名なブレーメンに住んでいるドイツ人と話をしたから、今回はその内容を紹介しようと思う。 ーー日本には夏に「お盆」があります。 亡くなったご先祖さまの霊がこの世に戻っ... -
ヨーロッパ人がサイゼのドリアを「日本っぽい」と思った理由
わが浜松市に隣には、わりと田んぼや畑の多い磐田市がある。 そこにスターバックスができると知った時、磐田市民の友人は「やっと磐田が”都市”になった!」と感動していた。 この弘前経済新聞の記事を見て、友人のうれしそうな顔が心に浮かんだ。(... -
【これは怖い】古代ヨーロッパの人身御供・ウィッカーマン
日本でミカサ・アッカーマンは有名だけど、「ウィッカーマン」を知ってる人はマレ。 でも世界的には、「ウィッカーマン」のほうが有名かもしれない。 そんな話を秋葉神社へ行った時、一緒にいたナイジェリア人から聞いた。 日本人が神社へ行く大き... -
建国記念日の無い日本は、リトアニアの歴史と比べると幸運だ
「長い歴史の中で、わが国は幾度となく大きな困難や試練に直面してきたが、先人たちは、そのたびに勇気と希望を持って立ち上がり、明治維新や高度経済成長などの幾多の奇跡を実現してきた。そして自由と民主主義を守り、人権を尊重し、法を貴ぶ国柄...