ヨーロッパ– category –
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【進撃の蛮族】アッティラ、ヨーロッパに圧倒的恐怖を与える
きょう6月20日は、日本なら古墳時代の真っ最中の451年に、フン族と西ローマ帝国とのバトル、カタラウヌムの戦いがあった日らしい。 4世紀に中央アジアから西へ進んでいき、東ヨーロッパまでの地域を支配して6世紀に滅んだ遊牧民がフン族。 ... -
控えめて言って最悪:ベルギー国王がコンゴ人に科した“罪と罰”
韓国の全国紙・朝鮮日報が人類史上、最悪レベルの統治について報じた。(2022年06月09日) コンゴ支配に「深い遺憾」 ベルギー国王が初訪問 今月はじめコンゴを訪問したベルギーのフィリップ国王は、首都キンシャサで演説を行い過去の植民支配に対... -
ナチスによる仏支配→逆転→パリ解放で始まる市民のリンチ
1939年9月1日、ドイツ軍がポーランドに侵攻して第二次世界大戦がぼっ発。 これを受けて英仏はすぐに宣戦布告を行ない、フランス・ドイツの国境地帯に軍隊を配備しドイツ軍を迎え撃つ体制を整えた。 でもドイツ軍はポーランドでの戦闘に集中し... -
メルヘン王のノインシュヴァンシュタイン城、最大の見どころ
きょう6月13日は1886年に、ドイツ・バイエルンのルートヴィヒ2世が亡くなった日。 ということで「R.I.P」(Rest in peace:ご冥福をお祈りします)。 「虎は死して皮を留め、人は死して名を残す」というが、ルートヴィヒ2世の場合は死... -
悲劇を瞬間保存:タイのアユタヤ・仏のオラドゥール村
近ごろイラクで、ほんとにイラクらしい出来事が起きた。 古代メソポタミア文明のあったこの地で、ヒドイ干ばつがあってチグリス川の水位が下がった結果、約3400年前の古代都市が出現して世界的な話題になっている。 といっても、... -
作品にも“罪”はあるか? イスラエルでワーグナーがNGの理由
「芸能人が大麻所持で捕まった!」となると日本ではその芸能人に批判が殺到し、出演していたドラマや映画はタブーになって闇に封じられる。 すると今度は、「これは個人の問題で作品に罪はないのでは?それが理由で、素晴らしい作品が見れなくなる... -
英女王・タイ国王・日本の天皇も迎えた「ジュビリー」とは?
先週の2日~5日までの4日間、イギリスでは、エリザベス女王の即位70周年の「プラチナ・ジュビリー」(platinum jubilee)を祝う記念イベントが行われていたのをご存じだろうか。 もちろん知ってなくても問題はない。 日本にいる知人のイギリス... -
米国人の見方:フランスと違い、日本で革命がなかった理由
10年ほど前、20代のアメリカ人女性と京都を旅行したとき、事前にどこへ行きたいかたずねたら「Imperial Palace!」というから京都御所にも足を運んだ。 そこを見て回ってから感想を聞くと、「ビックリするほど退屈。想像してたのとぜんぜん違っ... -
イギリスと韓国で起きた「動物虐待」 重要ポイントはココ
世間の目に触れてはいけない動画が流出してしまった! なんてことは今のネット時代、どこの国でも日常茶飯事だ。 でも、その人の立場と内容によってはトンデモナイ大騒ぎになって、世界的なニュースにもなる。 最近、イングランドのサッカーチーム... -
【ナチハンター】イスラエル、アイヒマンを拉致し裁き処刑する
人類最大の悪の組織ナチスは、約80年前のちょうどいまごろ地上から消滅した。 第二次世界大戦の末期、1945年4月30日にヒトラーが自殺して、5月2日にソ連軍が首都を制圧し(ベルリンの戦い)、ヒトラーに後を任されていたフレンスブルク...