ヨーロッパ– category –
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日本人の身近にあるバイエルン:食べ物・スイーツ・自動車
ことし5月にフランス海軍の艦隊「ジャンヌ・ダルク」、9月にはイギリス海軍の空母「クイーン・エリザベス」、そして今月にはドイツ海軍のフリゲート艦が日本へやって来た。 11月5日、ドイツ海軍フリゲート艦 #バイエルン が東京国際クルー... -
日本・イギリスの暗殺未遂事件:ガイフォークスと幸徳秋水
日本で夏の風物詩と言えば、なんつっても花火でしょ。 でもイギリス人に聞くと花火に夏のイメージはなく、新年を迎えた時や11月5日の「ガイ・フォークス・ナイト(Guy Fawkes Night)」が思い浮かぶという。 *このイベントの呼び方は他にも、「ガ... -
「四角いハンカチ」を決めたのは、仏王妃マリーアントワネット
きょう11月3日は「ハンカチーフの日」。 18世紀のフランス、いや、その時代のヨーロッパで「おしゃれ番長」として知られていた(たぶん)マリー・アントワネットの誕生日が11月2日だから、それに近い祝日(文化の日)をこの記念日にしたという。 ... -
日本・中国・イタリアの食文化:耳の形をした麺・パスタ
食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋…と日本にはいろんな秋がある。 今回は食と学問の秋ということで、「耳」をキーワードに海外の食文化を紹介しよう。 むかし台湾旅行でブラリ立ち寄った食堂で「なにを食べよっかな~」とメニューを広げたら... -
【イギリス人の歴史認識】“太陽の沈まぬ国”は広すぎワカラン
1886年(明治19年)、日本人の乗客を乗せたノルマントン号が和歌山県の沖合いで沈没した。 このとき西洋人は全員助かったのに、20人以上いた日本人はすべて死亡したことから、当時の日本人はイギリス人船長らが人種差別意識から同胞を見殺しにした... -
ヨーロッパにある日本語:イタリアの“柿”、ドイツの“北海道”
明治時代の俳人・正岡子規の名前を知らなくても、日本で生まれ育ったなら、この句をどこかで聞いたことがあるのでは。 「柿くへば 鐘が鳴るなり 法隆寺」 法隆寺を訪れたあと茶店で一服して柿を食べると、法隆寺の鐘の音が聞こえてきた。その響きに... -
【パスタの歴史】大航海時代の保存食・トマトとの幸せな出会い
きのう10月25日は「世界パスタデー」だったのだ。 1995年のこの日、パスタ宗主国・イタリアで世界パスタ会議が開催されたことでこの記念日が爆誕。 イタリア語の「pasta」は、昔のヨーロッパで広く使われていたラテン語の「pasta(生地、練りもの)... -
【ジェンキンスの耳の戦争】18世紀のイギリス・スペインの対立
ディズニー映画の新作『War of Jenkins' Ear』(ジェンキンスの耳の戦争)が来年3月に上映されることが決まった。 昼寝をしていた農夫・ジェンキンスの耳に入り込んで、そこが気に入って住み着いたアリと、そこから追い出そうとするジェンキンスと... -
“世界一周”のマゼラン:スペイン人の感想・誤解する日本人
10月21日というと、1879年に海賊王、じゃなくて発明王のエジソンが日本(京都)の竹を使って白熱電球を完成させたことを記念して、「あかりの日」って日になっている。 【電球の発明】エジソンが日本の竹と出会って世界を変えた 1972年の「全日本プ... -
「あの人」の子孫はいま? 日本・イタリア、ドイツの戦後の違い
1922年のローマ進軍によって政権を奪い、イタリアの独裁者となってエチオピア戦争を始めたりスペイン内乱に介入し、日独伊三国同盟を結んで第二次世界大戦に参戦するも敗北。 多くの国民を死なせて恨みを買い、最後は銃殺されて遺体はミラノ中央駅...