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海外でも割と有名 中国由来の日本の妖怪「九尾の狐」って?
栃木県の那須温泉の近くに、地表からモクモクと火山性ガスが噴出していて、昔の人が「これは生き物を殺す石」だと信じた「殺生石(せっしょうせき)」がある。 松尾芭蕉が訪れたこともあるこの石は、現在では国指定名勝になっていて栃木の観光スポ... -
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【日本人の善意】平和を願う!→千羽鶴をウクライナ大使館へ
ロシア(プーチン大統領)によるウクライナへの軍事侵攻によって、多くの人が家を破壊され住みかを失い、ウクラナイの発表では子どもを含め2千人以上の市民が犠牲になった。 この戦争は現在進行形で、被害がこれからどれだけ拡大するかまったく想... -
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【火除けの文化】アフリカ人、「日本人は迷信深いね!」と驚く
「わたしは日本の文化に興味がありますっ」 そんな殊勝なことを言った東アフリカ出身のタンザニア人がいたんで、静岡にあるお寺へ連れて行くことにした。 彼の感想を聞く前に予備知識として、アフリカの各国で活躍されている呪術師さんの動画を見て... -
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【昭和天皇誤導事件】死んで詫びる、と警部は刀をノドに当て…
ほんじつ3月6日に行われた東京マラソンで、ケニアのキプチョゲ選手が日本国内のレースでは過去最速となる2時間2分40秒の好タイムで優勝した。 それだけなら「へ~、めでたい。」で終了するところなんだが、今回のレースはそうもいかぬ。 キプ... -
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【米の闇歴史】セイラム魔女裁判:人間と魔女の見分け方
とつぜん奇声を上げたり暴れ出したり、周囲の人を驚かすような言動をする人がいると、昔の日本ではキツネに憑りつかれたことが原因と考えて「狐憑き」と呼ぶことがあった。 キリスト教世界では精神が錯乱して理解不能な言動をする人がいると、「悪... -
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【生類憐み】徳川綱吉の仁心・ヨーロッパ人の動物愛護精神
「日本中の人が仁の心を育(はぐく)むように」 そんなスバラシイ目的から、17世紀に徳川綱吉は「生類憐れみの令」をだす。 姿や形、大きさに関係なく、この世に生きるものにはすべて尊い命があるのだから、人はそれを大事しないといけない。 と... -
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日本でも土葬を! イスラム教徒の願いを外国人はどう思う?
ここ数年、その行方をめぐって、大分県の日出町が全国的な注目を浴びている。 外国人や改宗した日本人を合わせ、日本に住むイスラム教徒の数はこのところ急増していて、火葬がメインの日本では、土葬する場所を確保することがとてもむずかしい。 あ... -
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雪の海と菜の花畑:今も昔も、日本の雪国と暖国じゃ大違い
ちょうどいまの時期、2月後半は二十四節気だと雨月になる。 *2022年の雨月は2月19日~3月4日ナリ。 このころになると暖かくなる日が増えてきて、空から降るものは雪から雨に変わっていく。 地面の雪が溶け始めるのもこのころで、春一番が吹いた... -
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16世紀・日本とフランスの分水嶺 清洲同盟とユグノー戦争
いまから460年前の1562年、日本とフランスでその後の歴史を大きく変える重要な出来事が起きた。 ただし真逆の意味で。 ということでこれからその分水嶺を紹介しよう。 戦国時代の1562年、日本では尾張の織田信長と三河の徳川家康... -
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【日本の消防団】現代は“残念”でも、明治の米国人には“英雄”
「消防団で夜警巡回を行います。団員が夜警費の協力依頼のためお伺いさせていただきます」 あるとき近所の消防団からこんな文書が届いたら、火の用心を呼びかける夜警巡回の協力費を払わないといけないのか? 静岡県の伊豆の国市に住む人がそんな疑...