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日本と中国の違い:科挙のような「学問吟味」、その実態は?
むかし中国を旅行していたとき、 「日本にとって中国は『先生』のような国でした。だから遣唐使は中国にあるものなら、全部学んで日本へ持って帰ったのです」 と、エラソーなことをフツウに言う中国人の日本語ガイドがいてイラっとした。 たしかに... -
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インド人もビックリの、西園寺公望が考えた“差別解消法”
「インドと聞いて、何を連想しますか?3つ挙げてください」 と日本人にアンケート調査をしたら、きっとこのカースト(制度)が出てくるはず。 バラモン(ヒンドゥー教の聖職者) クシャトリヤ(王・戦士・貴族) ヴァイシャ(製造業者・市民) シ... -
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餅と mochi は別ものデス。外国人は日本のモチをどう思う?
1月11日のきょうは鏡開きの日だ。 年神さまの宿ったお餅を家族みんなで食べて、神の霊力を吸収してこれから一年の健康や幸せな生活を願う。 日本人は古墳時代の6世紀ごろには餅を食べていたと考えられていて、現代のように、正月などのめでたいハ... -
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いま日本人に必要な精神:「敵に塩」より、ずる賢さと覚悟
きょう1月11日は「塩の日」。 人間が生きていくために、塩はなくてはならない超大事なもの。 昔は塩は貴重品だったから、ラテン語の「sal(塩)」はサラリーやサラダの語源になったのだ。 【塩の日】サラリー、サラダ、サルサの語源は「塩」だった... -
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【日本人と梨の話】その語源や歴史、忌み言葉の文化とか
近所のスーパーに行ったらアイスの半額セールをやっていたから、とりあえず「爽」を買ってきた。 梨は食べた時のシャリシャリした感じが特徴なんだけど、もともと「爽」自体がそんな食感だから相殺された感がある。 ということでスーパーの半額キャ... -
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元号ってどうよ? 日本歴5年の英国人、30年の米国人の感想
2日前の1月7日は昭和天皇の命日で、1989年に「平成」という新しい新元号が発表された日でもある。 つまり1989年1月7日は昭和最後の日で、きのう1月8日から平成が始まった。 特定の時代に名前をつける元号の考え方は中国から伝わったものだけ... -
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日本とタイの魔除け:盛り塩とピー(悪霊)へのお供え物
ヒトには見えない“魔物”や”悪鬼”やが建物の中に入ってきて、そこに住む人たちに不幸をもたらす。 そう考えて震えたむかしの日本人はそうした怪異の侵入を防ぐために、建物の入り口に「盛り塩」を置くことにした。 奈良か平安時代に始まったこの厄除... -
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【日本の正月文化】お餅が神聖であるワケ・鏡開きの目的
日本人にとってお米は身体にも精神にとっても、ほかの食べ物では替えのきかない特別重要なもの。 中国由来の仏教寺院に入るときに必要なのは拝観料で、日本うまれの神社だと初穂料になる。 御朱印やお守りをもらったり、お祈りをしてもらうときなど... -
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【日本人と雪】江戸の庶民と現代人、はしゃぐ人とからかう人
「Snow! Like actual snow! Will make running tonight difficult, but so happy!」 (雪が降って今夜のランニングは大変になりそうだけど、とてもハッピーだ!) 東京に住んでいるアメリカ人がきのうSNSに、雪景色の東京の写真に一緒にそんなコメ... -
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日本の正月文化「お屠蘇」:その意味や歴史、中国人の反応
日本の正月に欠かせないのが「お屠蘇」。 新年にこれを飲むことで、これから一年の邪気を払ったり長寿を願う。 そんなおめでたい風習は、いまでは日本の文化として海外でも紹介されている。 それにしても、「屠蘇」って漢字はどこか...