外国人から見た日本と日本人 日本を知る15の言葉 ⑤
(吉田松陰らについて) 「知識を増すために生命をさえ賭そうとした二人の教養ある日本人の烈しい知識欲を示すもので、興味深いことであった。日本人は疑もなく研究好きの人民で、彼等の道…
(吉田松陰らについて) 「知識を増すために生命をさえ賭そうとした二人の教養ある日本人の烈しい知識欲を示すもので、興味深いことであった。日本人は疑もなく研究好きの人民で、彼等の道…
はじめの一言 「閑雅な日本料理を味わうのは、同時に『芸術』を『味わう』ことでもある。日本割烹の板前は見る眼に美しいものを創造する芸術家だ。一つびとつの料理とそれぞれ特別の容器に…
はじめの一言 「鋼鉄すなわち鉄製品だけではなく、木製品でさえもやはり同じように清潔に手入れをしてある。日本の職人たちは、全般的に見て、長い人は、毎日一時間余りを自分の道具の手入…
はじめの一言 「日本ほど道具類が高価でまた多種多様な国民はどこにも見当たらない。道具類は、この国では、それぞれの職人によって別々に製作される。日本国民以上に諸道具に対して大きな…
はじめの一言 「日本人の天才的資質は、小さな物において完全の域に達する。茶碗、御分、湯わかしをも美術品に作りあげる方法、(中略)一瞬の間に浮かんでは消える思想を表現する方法―こ…
はじめの一言 「日本人が一度文明世界の過去及び現在の技能を所有したならば、強力な競争者として、将来の機械工業の成功を目指す競争に加わるだろう(ペリー 幕末)」 「日本絶賛語録 …
「人力車に乗って田舎を通っている間に、徐々に気がついたのは、垣根や建物を穢なくする記号、ひっかき傷、そのたが全然無いことである。この国には、落書きの痕をさえとどめた建物が一つも…
はじめの一言 「日本人のすばらしさは、これまで知りあったどの国の人よりも、うわべだけではなく、すべての物事に対して物静かで、控えめで、知的で、芸術的で、思いやりがあってひじょう…
「愛くるしい日本国民の微笑、比類なき礼節、上品で果てしないお辞儀と明るく優美な表情には、はるかに心よさを覚えます。 (シドモア 明治時代)」 「日本の警察がいかに…
はじめの一言 (日本では)「汚れた足で他人の家に入ることは、非常に無作法であり、躾がなっていないとされる。事実、貧しい人々の家でも、室内の敷き物は清潔である。 (アルミニヨン …
はじめの一言 「日本人は、どういう点で外国製品がすぐれているか、どうすれば自分たちもりっぱな品をつくり出すことができるか、ということを見いだすのに熱心であるし、また素早い。(オ…
「欧州の君主や権勢を誇る王族は、日本の統治者・天皇に比較すると成り上がり者にすぎません。皇室は紀元前六六0年に初代神武天皇が即位して以来とぎれることなき系統を保っています。後代…
はじめの一言 「彼らには、キリスト教国民の持っていないと思われる一つの特質がある。武士が如何に貧困であろうとも、平民の者が如何に富裕であろうとも、その貧乏な武士が、富裕な平民か…
「驚くことには、また残念ながら、自分の国で人道の名に於いて道徳的重荷になっている善徳や品性を、日本人は生まれながらにしてもっているらしいことである。」(モース 昭和時代) &n…
今日の一言 「日本人が世界でいちばん清潔な国民であることは異論の余地がない。どんなに貧しい人でも、少なくても日に一度は、町のいたるところにある公衆浴場に通っている。しかも、気候…
今日の一言 「日本の警察がいかに称賛すべきか、彼らがいかにもの静かに満ち、しかもいたる所にいてくれるか、あなたには想像できないでしょう。とにかく、少しでも困ったことがあれば、い…