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日本
外国人が驚く日本人の英語力 インド人がその理由を考えた
日本を旅行した外国人を対象に行ったアンケートを見ると、「きれい、おいしい、楽しい!」という意見が多く、基本的に満足度は高いけれど、日本は完全無欠の国ではない。 「日本では英語が通じない」というのは、昔から訪日外国人の鉄板の不満で、必ずトッ... -
日本
おにぎり(おむすび)の話 その語源と海外での知名度は?
今回の話は、いまNHKの連続テレビ小説で話題の「おむすび」。 別名の「おにぎり」は、文字どおりお米をギュッギュッと握って作ることから生まれた、と思っていたら、実はこれは鬼を退治するためのアイテムで、「鬼切り」が「おにぎり」になったという説... -
韓国
【愛ゆえに】日本と韓国の“悪女”、日野富子と閔妃とは?
ほんじつ10月8日は、日本では1455年に日野富子が足利義政の妻(正室)になったメデタイ日で、韓国では1895年に王妃だった閔妃(ミンビ)が暗殺されたブラックな日。 ということで、今回のテーマは「悪女」だ。 「日本三大悪女」... -
日本
米国人から見た日本 生活の不便・ハロウィンとお盆の共通点
まずは、最近あったコワい話から。 このところ、右耳が聞こえづらいな〜と思っていたら、突発性難聴の話を聞いて震えた。 原因不明のこの病気は時間との勝負で、発症したら10日以内に治療を開始しないと完治は期待できないらしい。すぐに耳鼻科医... -
東南アジア
【実は世界最大】タイ社会における中華系の影響力の大きさ
SNSを見ていると、タイ人がこんなメッセージを投稿していた。 「ประเพณีถือศีลกินผักภูเก็ต ปี 2567」 まず、「2567」という数字は仏暦のことで、タイでは公式にこれが使われている。感覚としては日本の元号に近い。お釈迦さまが入滅し... -
アメリカ
【対テロ戦争】アメリカの“報復”で、世界はどう変わった?
ある問題を解決しようと取り組んだ結果、結果として、もっと解決困難な別の問題が発生してしまった。そんな感じに、思っても見ないガッカリな結果になることを「コブラ効果」という。 【コブラ効果】日本・インド・アメリカなどであった事例 ロシアのウク... -
中国
中国の「反日」の移り変わり 2012年の大規模デモと現在
外務省が中国にいる日本人やこれから向かう日本人を対象に、こんな注意喚起を出した。 ・外出の際には不必要に日本語を大きな声で話さないこと。 ・日本大使館や総領事館、日本人学校を訪問する必要がある場合は、周囲の様子に細心の注意を払うこと... -
中国
【日本と中国】歴史の法則や皇帝(天皇)の権威の違い
10月6日は、2000年前の西暦23年に中国で皇帝の王莽(おうもう)が殺害され、彼の建てた王朝「新」も滅亡した日。 日本では1342年に、武将の土岐頼遠(ときよりとお)が光厳上皇にとんでもない非礼な行為をした日になる。 ということで今回は... -
ヨーロッパ
鮮度か生命の尊厳か? 欧米に比べて、似ている日韓の食感覚
知人のポーランド人(30代・男性)は日本が大好き。 彼は日本の大学に留学したあと、日本での就職を希望していて、いまは全力で就職活動をしているところだ。 彼にとって魅力的なポイントは、日本人は約束や自分の言葉をしっかり守るから、社会に... -
日本
フェートン号事件 幕末の日本人を“イギリス嫌い”にさせた件
イギリスには「恋愛と戦争では手段を選ばない」という言葉があるが、この考え方は名誉を重んじ、恥を嫌った武士道と反する。 1808年のきょう10月4日、長崎港にオランダの国旗を掲げた船が入ってきた。 いつものように、出島のオランダ商館から館員...