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【朝鮮神宮】いまは韓国で“屈辱の象徴”。でも檀君だったら…
韓国旅行に行ったときのこと。 ソウルでお世話になった日本語ガイド(50代・性別はオッサン)に、「あした南山タワー(いまのNソウルタワー)に行こうと思ってます。どんな行き方がいいですか?」ときいてみた。 高さ243mの南山に236.7mのタワーが... -
台湾で“神”となった日本軍人・杉浦茂峰が残してくれたもの
ツライ時があれば一緒に悲しんで、めでたいことがあると共に祝うのがいまの日本と台湾の関係だ。 少年ジャンプ的に「強敵」と書いて「とも」と読むように、日台関係と書いて「こころのとも」や「しんのとも」と読むことはすでに広く知られている。... -
【いまも感謝】杉原千畝に敬意をこめ、エルサレムに広場が誕生
湖に浮ぶ上の写真の城はトラカイ島城という。 このステキな城のある東ヨーロッパのリトアニアは、いまでこそ平和でやたらと寒い国なんだが、第二次世界大戦のときには、人がまるで“虫”のように命を奪われる地獄が現出していた。 それを可能な限り救... -
【鉄道開通】明治の横浜はこれほど多文化、国際的だった
最近はコロナもだいぶ落ち着いてきて、しかも季節はもう秋。 旅に出かけるには良いタイミングだから、どこへ行くかは運しだいのこんな「旅ガチャ」がいま話題らしい。 空の旅も良いけれど、のんびり揺られる電車の旅もよし。 きょう1... -
不敬罪と人間宣言:タイ人が驚く、日本の皇室とタイ王室の違い
ちょっと前にタイ人と会ったとき、 「日本の皇族が国民から“いじめられ”て、精神的な病気になったんだって?」 と驚いていた。 でもこれには、日本人ならわかるように事実誤認がある。 小室圭さんとの結婚について、メディアや国民からネガティブな... -
【ずっと氷河期】2021年の秋、日本・韓国人は互いをどう思う?
「秋深き 隣は何を する人ぞ」 俳句の神・松尾芭蕉がこう詠んだように、日本人は秋になると隣人のようすが気になるのだ。しらんけど。 どうやらそれは隣国も同じらしい。 テレ朝ニュース(2021.09.29) 日韓世論調査 関係改善に差 相互の感情悪化... -
日本語とドイツ語の「酒飲み」が、ウワバミとキツツキのわけ
毎年10月ごろドイツで、「世界最大のビールの祭典」といわれるオクトーバーフェストが開かれる。 東京ドーム約9個分という広大な会場に巨大テントが作られて、そこでビールを飲むべし、飲むべし、そして飲のむべしという状態になり、ソーセージ... -
【江戸から明治】東京誕生の背景・旧幕府側の怨みとその後
きょう10月13日は長い長い日本の歴史の中でも、最重要レベルの「お引っ越し」が行われたことから、引っ越しの日になっている。 1868(明治元)年のこの日、京都を出発した明治天皇が江戸城(現在の皇居)に入った。 この年に京都で行われた... -
【日中の名医】華佗と、世界初の全身麻酔に成功した華岡青洲
朝から雨で憂うつなきょう10月13日は、日本麻酔科学会が制定した「麻酔の日」。 ということで日本で初めて、いや世界初の偉業に成功した日本人、華岡 青洲(はなおか せいしゅう)を紹介しよう。 ちなみに「麻酔」という言葉は、幕末に杉田 成卿(... -
日韓冷戦:日本の「戦略的無視」に怒る韓国がしたことは?
岸田政権が誕生してから8日がたった。 というのに、隣国の文大統領に電話がかかってこない。 岸田首相はバイデン米大統領をはじめ、オーストラリア・ロシア・インド・中国の大統領や首相ら首脳とは電話で話をしたのに、韓国・大統領府にある電話は...