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インド人が感じた「日本の多様性」。衣と食の沖縄文化
インド人にとって日本はどんな国なのか? 日本にいるインド人に話をきくと、「日本はどこに行っても似ている。人も建物もことばも同じで、インドのような大きな変化がない」といった答えが返ってくることがよくある。 つまりインドはこの逆だ。 た... -
【日本人とカレー】肉食を嫌ったから、カエルを具材にした?
年齢、性別、宗教、右や左の政治思想に関係なく、全日本人から愛されているカレー。 この食べ物が「国民食」として鉄板的な地位を築いたきっかけは、いまから約40年前の1982年(昭和57年)、全国の小中学校でカレー給食が出されたことだ。 それがき... -
文大統領に冷ややかな日本。「決意を示す!」という無意味
大前研一氏によると、人間が変わる方法は次の3つしかない。 ・時間配分を変える ・住む場所を変える ・付き合う人を変える。 この3つの要素でしか人は変わらない。 そしてもっとも無意味なことは「決意を新たにすること」という。 なるほどなるほ... -
いま日本にまん延する“大麻汚染”/台湾人が感謝する理由
新型コロナだけじゃなかった。 いま日本の社会で、20代の若者を中心に大麻が広がっているのをご存じか。 大麻取締法違反で検挙された人の数は2014年から6年連続で増えていて、なかでも30歳未満の人たちが約60%を占めている。 そーいや最近、大麻... -
欧米にはない韓国(日本)の敬語文化。“年下のため口”に怒る人
日本の社会には敬語の文化があるから、自分と相手の立場や年齢によってつかう言葉を変える必要だ。 ちょっと無茶なことを頼まれたとき、相手が友達なら「しょうがねえな、やってやるよ」でいいけれど、上司にそんな言葉をつかったら別の会社を探さ... -
金がない?なら恥をかけ!ベトナムと江戸時代の「私刑」
店で食べたり飲んだり、髪を切ってもらったりしたら、それなりの対価を払わないといけない。 これは小学生でも知ってる世界の当たり前。 でもお金がないのに飲食をしたり、タクシーで遠くに行ったりする人間がいて、新聞やテレビで全国デビューする... -
「韓国の伝統茶、ゆず茶が日本に奪われた!」のくだらない真相
日本の学校で英語を教えていたアメリカ人とファミレスに行って、メニューを見ていたときに、「トンカツって韓国料理だと思ってた。でも日本の食べ物なんだね」と思い出したように言う。 トンカスならまだしも、トンカツは100%日本の食べ物だ。なの... -
慰安婦問題:「正義のため」は韓国ではなく、日本のセリフ
韓国の裁判所が先日、日本政府に元慰安婦への賠償を命じる判決を出して、いま日本が激怒し、韓国政府は困惑している真っ最中。 すべての国の主権は平等・対等で、ある国の裁判所が他国を裁くことはできない。 たとえ相手が日本であっても、この「主... -
ドンキ1号店がオープン!台湾人は「驚安の殿堂」をどう思う?
知人の台湾人(20代・女性)が3年前、友人を連れて日本へ旅行でやって来るというから会いに行った。 そのとき驚いたのは、彼女たちが友人、家族、親せきからお土産を買ってくるよう頼まれていて、そのリストが細かくぼう大だったこと。 病気やケガ... -
東南アジアの人たちと日本人の違い:個と集団・時間と責任感
1月19日は空気清浄機の日。 「119」に「うき」をくっつけて「いい空気」にしたというから、これは語呂合わせを超えてもはやこじつけレベル。 でもせっかくだから便乗させてもらおう。 前に日本の大学で学んでいたベトナム人2人とインドネシア人2...