-
食文化の脱・東アジア 日本人が犬肉を食べなくなった理由
前回の記事で、国の内外からぶっ叩かれても続けている、中国玉林の「犬肉祭り」について書いた。 昔から行われてきた伝統行事が、現代の価値観からは「時代おくれの蛮行」に見えることで、その存続に賛否が分かれることは世界中でよくあることだ。 ... -
伝統文化か蛮行か?「犬肉祭り」に中国・海外の反応は?
ことしもこの時期がやってきた。 AFPの記事(6/24) 中国の犬肉祭り、今年も開催 コロナ影響で打撃受けるも 犬肉を食べると精力がつくから、暑い夏を乗り切るにはピッタリ!という考え方が中国にあって、これから夏を迎えるこの時期に犬肉を食べる... -
【韓国発の相互不信】韓国にイラ立つ日本人が増える理由
「最悪」とよく表現されるいまの日韓関係、それが具体的な数字として表れた。 読売新聞社と韓国日報社がおこなった共同世論調査によると、現在の関係が「悪い」と答えた人は日本で84%(前年度の調査83%)、韓国では91%(同82%)で「いま関係が... -
アジアで人気の歯磨き粉「黒人」、その背景は差別的だった
国が変われば、価値観も許容範囲も変わってくる。 知人のアメリカ人は数年前、日本のディスカウントショップで、白人に「変装」するためのプラスチック製の付け鼻を見て言葉を失ったと言っていた。 その人の感覚では、「こんなのあり得ない!なんで... -
イタリア人ダレッツォが「ドレミ」の音名を作った背景
きょう6月24日は、日本人なら誰でも知ってるベネズエラの「カラボボ戦勝記念日」だ。 「そんなん知らねーし」という人はここで確認しよう。 【スペインからの解放】カラボボの戦いと英雄シモン・ボリバル この記事の中でベネズエラの国名の... -
【スペインからの解放】カラボボの戦いと英雄シモン・ボリバル
今回は歴史雑学ですよ。 ほんじつは6月24日なんでそれにちなむ話、カラボボ戦勝記念日と英雄シモン・ボリバルについて書こうと思う。 まずはベネズエラの「カラボボ戦勝記念日」。 当時はスペインの支配下にあったベネズエラで、シモン・ボリバル... -
【五輪デー】史上最悪の悲劇・ミュンヘンオリンピック事件
ほんじつ6月23日は、1945年のこの日に沖縄戦が終結したことで日本では「慰霊の日」になっている。 そして海外に目を向けると、6月23日はオリンピックデー(五輪デー)だ。 フランス人のクーベルタン男爵の呼びかけによって、1894年6月23日に国際... -
日本のトイレを見た欧米人・アラブ人・アジア人の感想は?
きょうはみんな大好きトイレの話。 日本最古のトイレは縄文時代にあった川に直接排せつする「川屋」と呼ばれるもので、これが「厠」(かわや)の語源になったという。 それから数千年の時が流れ、「川屋」だった日本のトイレは世界が驚くほど多機能... -
【自業自得】韓国が最も恐れている日本の「報復」とは?
前回の記事で、韓国最大の発行部数を誇る朝鮮日報の「危機感」を紹介した。 次第に遠ざかる韓日、破局へ向かうのか このコラム(2020/06/20)では、韓日関係がいま破局へ向かっていることを不安視しているのだけど、その原因は、2018年に日韓請求権... -
【最悪の日韓関係】破局を心配する韓国がいま考えていること
「戦後最悪」といわれるいま日韓関係が今後さらに悪化し、破滅してしまうのではないかと朝鮮日報がコラム(2020/06/20)で心配している。 次第に遠ざかる韓日、破局へ向かうのか 常識的に考えれば、悪化させた側に改善させる義務があるのだ...