外国人が日本人の誠実さを試した結果、「信じられない！」

「もし日本の繁華街で財布を落としたら？」

外国人が運転免許証やカード、現金といった大事なものが入った財布をあえて落として、日本人の「民度」を試したというのがこの動画。

50回ほど実験してみた結果、驚いたことに誰かが必ず拾って届けてくれた！
日本は世界で最も誠実な国だ、というこの動画に寄せられたコメントを見てみよう。

・I left my phone @ family mart I was gone for an hr came back my phone was in the same place i left it

ファミリーマートにスマホを置き忘れて、１時間後に戻ったらそのままの状態であった。

こんな感じに、カフェやレストランにノートパソコンや現金の入ったバッグを置き忘れたことに、数時間後に気付いて「オレ終わったー」と思いつつも走って戻ったら、「気をつけてくださいね」と店員から渡されて「incredibly honest people」（信じられないほど誠実な人たちだ）と感激する外国人が他にたくさんいた。

海外では「we’ll pick it up too but we’ll run the other way haha. Away from the owner」と、拾ったあとに持ち主とは別の方向にダッシュするケースが普通にあるらしい。
だから、「keep foreigners out of Japan…」と日本から外国人を遠ざけるように言う人までいる。

その他のコメントも見てみると、

・This country will never be poor, because there is sense of justice, you don’t need to force them to respect the law.

この国は決してみすぼらしくはならない。なぜなら正義感があるから。
彼らに法を守ることを強制する必要はない。

・Well done Japan, respect and honour for their citizens. And moreover, appreciation for cleanliness in their country. The Japanese do not throw garbage on their streets like so many other so called “first worlds”.

日本はいいね。
敬意や名誉を大事にする。そして何より、日本の清潔さが素晴らしい。
日本人はいわゆる「世界の一等国」と呼ばれる国々のように、道にゴミを捨てたりしない。

・Not only honest but polite people too, i remember a neighbor taking her dog to a walk, have tissues on hand in case it pooh, then picks it up, put in bag and into the bin.

誠実なだけでなくて礼儀正しい。
近所の人が犬を連れて歩いているとき、ウンチをした時のためにティッシュを用意していて、ウンチを袋に入れてゴミ箱に捨てたのを覚えている。

・Japan prides itself on it’s hospitality and honesty, this video is a good example of that! 🙂 I had a good time in Japan, i always felt safe and welcome.

日本人はホスピタリティや誠実さに誇りを持っている。このビデオはその良い例だ！
わたしは日本で良い時間を過ごしたし、いつも安全で歓迎されていると感じた。

・respect, kindness and consideration are the core values of Japanese culture

敬意、親切心、配慮は日本文化の核心にある。

・I noticed also in your video also that they don’t yell after you, they just quietly pick it up and come running. Very respectful and honest indeed ❤️

ビデオを見て気づいたこと。
誰も彼に向って大声をあげていない。彼らはすぐに財布を拾って走って追いかける。本当に丁寧で誠実な人たちだ。

知人のイギリス人が日本に来て数週間後にこんな体験をした。
レストランで食事をして店を出たあと、店員が「すみませーん！」と追いかけてくるから、会計が間違ったのかと思ったら、その手には自分のスマホが握られていた。
座席に置き忘れたものをダッシュで持ってきてくれた店員に感激して、「あの瞬間に日本が大好きになった」と振り返る。
それが５年ほど前のことで、彼女はいまでも日本から離れる気はないという。