JRが「25秒早い出発」を謝罪 日本の常識に衝撃を受ける外国人

日本に来る外国人が必ずといっていいほど、驚くことがある。
それは電車にいる痴漢ではなくて、時間厳守の運行だ。

東京と箱根を旅行したあと、浜松にやって来たあるイギリス人もそれを体験してこう言った。

「すべてが完璧で、1分も遅れなかった! イギリスの鉄道でこんなことが起きたら、もはや事件だ」

 

そんな時間に正確な日本がまた世界を驚かせてしまった。

先月、JR西日本の琵琶湖線で、新快速列車が25秒早く発車するという“失敗”が起こり、JR西日本はすぐに「お客様には大変ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません」と公式ホームページで謝罪したのだ。

 

 

日本人にとっては、たとえ25秒でもミスはミスだから、JRが謝罪をするのは常識の範囲内にある。
だから、ネットの反応を見ても驚く人は一人もいなかった。

・朝の出勤時の25秒はほんと大事
都内の新橋や品川乗り換えで25秒も早く出られたら間に合わない

・スイスはほぼ定刻どおりにくるぞ
日本と良い勝負
ただ、過密度を考えると日本は異次元だと思う

・日本の公共交通機関の正確さは世界のどこも
まねできないだろうな。素晴らしいの一言。

・日本では出発予定時刻になるとバスや電車が消えるから気を付けろって
留学生は新参者に真顔で教えている
慣れない国で、夜間に高速バスが停留所から消えたら
ホラーより怖いらしい

しかし、「日本の常識は世界の非常識」ともいう。

 

この日本の「あたり前」は、外国人には衝撃的だった。

中国メディアの東方網は「電車が25秒早く出発してクレームを受け、日本の鉄道会社が謝罪した」と記事にして報じた。

インドネシア人はツイッターで「日本は何なんだ!?」と苦笑い。

 

イギリス人は日本の時間厳守と誠実さをとても気に入っていて、25秒で謝罪するのは日本だけとツイート。

 

別のイギリス人は、こんなことを書きこんでいた。

In GBUK it is more like a train departs 25 minutes late and we get no apology at all.
(イギリスではむしろ、電車が25分遅れで出発しても一切謝罪がない)

 

アメリカ人は動画を付けてこの“奇跡”をツイートした。

 

他にも、インド人がこんなコメントをしていた。
*以下は、だいたいの意味。

In india..we have 25 Hours late running trains without any apologies from government or authorities ..hahhahhaa
(インドじゃ、電車が25時間遅れて走っていても、政府や当局からの謝罪なんて一切ないよ…あははは)

でも、なかにはこんなことを言う人もいる。

People are dying in Syria n Palestinian and u are worried about 25 seconds early train departure wats wrong with the world….stupidity
(シリアやパレスチナでは人が死んでいるっていうのに、電車がたった25秒早く出発したくらいで騒いでるなんて、この世の中どうかしてるよ…バカバカしい。)

 

じつは、去年の11月にも同じことがあった。

「つくばエクスプレス」が20秒早く出発したことを、首都圏新都市鉄道が公式ホームページで謝罪する。
このときも外国人が「日本はどうなっているんだ?」と驚いていた。

くわしくはこの記事をどうぞ。

外国人の印象。日本の人や社会は”異次元レベル”の時間厳守。

 

ただ、このニュースにはこんな日本人の書きこみもあった。

「時間への異常なこだわりは自殺・鬱病・パワハラ・ブラック企業の原因」

たしかにそうかも。
ものごとには何にでも両面がある。

 

 

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この記事を書いた人

今まで、東南アジア・中東・西アフリカなど約30の国と地域に旅をしてきました。それと歴史を教えていた経験をいかして、読者のみなさんに役立つ情報をお届けしたいと思っています。
また外国人の友人が多いので、彼らの視点から見た日本も紹介します。

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