【文政権にはウンザリ】日本とアメリカに広がる「韓国疲れ」

 

在米ジャーナリストの古森 義久氏が、近ごろアメリカの専門家の間で「Korea fatigue(韓国疲れ)」が広がっていると報告している。
日本だけでなく、アメリカもいまの韓国にはウンザリさせられているらしい。

ちなみに、「Korea fatigue(韓国疲れ)」という表現は以前からあった。
2015年にアメリカの政治学者で韓国の大学準教授でもあるロバート・ケリー氏が、外交雑誌に「米国も日本と同様に『韓国疲れ』にかかっているのか?」という論文を発表して世に知られるようになった。

日本の「韓国疲れ」は、日本人なら誰でも分かるはず。
くり返し反省や謝罪を要求する韓国の文政権に日本は疲れ切って、政府は「戦略的放置」とまともに相手をしなくなった。
いまのレーダー照射問題では、ウソを重ねる韓国側に国民の間では怒りが広がっている。
アメリカは「韓国と日本の間の未来志向の協力を切望しているから(下の記事)」、その流れを阻む韓国の行動にウンザリさせらている。

でもアメリカの場合は、その態度を露骨に見せられないところが日本とは違うという。

JB PRESSの記事(1/16)から。

米側の水面下で、韓国の文在寅政権に対する不信が米韓同盟の将来を疑うところまで根深くなっていることは間違いない。

「韓国疲れ」再び、文在寅政権に愛想をつかす米国

 

日米韓の連携関係を韓国が阻害していることに加え、韓国内には「米韓同盟の解消」をほのめかす声も上がっている。
例えば文大統領の外交・安保特別補佐官は去年5月、「米韓同盟は長期的には解消すべきかもしれない」と米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」の記者に語っている。

こういう発言が、トランプ政権やアメリカ議会で東アジア政策にかかわる人たちを「いらいらさせる」という。

 

こうした疲労感のせいか分からないけど、いまのアメリカには「韓国離れ」の動きもある。
韓国から距離を置いて、アメリカは日本の側に来てくれた。

昨年末に在日米軍司令部が公開した動画で、竹島(韓国名:独島)は紛争地域であると紹介した。
「独島は歴史的・国際法的に大韓民国の領土である」というのが韓国政府の立場で、独島については、韓日の間で争いは存在しないと主張してきた。
でも今回アメリカが公開した動画では、ここには「territorial dispute(領土紛争)」があると明言している。
これはいままで日本が主張していたことで、アメリカがそれを認めた形になる。

こんなことは今回が初めてで、韓国側は衝撃を受けている。

中央日報の記事(2019年01月15日)

紛争地域としての独島への言及は、日本政府の立場が一方的に反映されたとの指摘だ。日本は独島問題を領土問題として争点化しているが、韓国政府はこれを認めていない。

「リアンクール岩礁は紛争地域」…在日米軍、公開動画で独島にも言及

 

なんでアメリカは、突然「日本寄り」になったのか?
韓国では「韓日間で対立が激化する状況で、米国が日本の立場に傾いているのではないか」という不安の声が上がっている。
これについて韓国政府当局者は「韓米間の同盟に異常はない」と言うけれど、これをそのまま信じる韓国メディアがどれだけいるのだろう。

いまのアメリカで「Korea fatigue(韓国疲れ)」が広がっていることは、小森氏の報告からも間違いない。
そして「水面下」で、韓国文政権に対する不信も深くなっている。
そんなときに、韓国政府の主張を否定して日本側の主張を紹介する動画を作成した。

アメリカでは、韓国疲れから韓国離れが進んでいるのではないか?
というより、韓国が北進して勝手に日米から離れていった結果だろう。

 

いま「エコノミック・ニュース」にこんな記事(2019年01月17日)があった。

韓国防衛白書、独島を領土表記し韓国全図のを挿入

2018年版「韓国国防白書」で、韓国の地図に独島を加えていたことが分かった。
これはもちろん、「独島は歴史的・地理的・国際法的に明白な韓国固有の領土である」という韓国政府の主張が背後にある。
こういう韓国にとって、アメリカが「territorial dispute(領土紛争)」があると公式に伝えたことはイタイ。
これはアメリカを疲れさせる韓国が悪いのだけど、なぜか日本が悪者にされる展開に100ウォン。

 

 

こちらの記事もどうですか?

正義と反日の国・韓国が恐れること。国際法による世界の裁き

甘えるな①「日本は加害者、韓国は何をしてもいい」にNO!

韓国の政治家は「反日と用日」①国民感情を満たす方法って?

近くて遠い日本と韓国 「目次」 ②

近くて遠い日本と韓国 「目次」 ③

 

コメントを残す

ABOUTこの記事をかいた人

アバター

今まで、東南アジア・中東・西アフリカなど約30の国と地域に旅をしてきました。それと歴史を教えていた経験をいかして、読者のみなさんに役立つ情報をお届けしたいと思っています。 また外国人の友人が多いので、彼らの視点から見た日本も紹介します。