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日本
【富岡製糸場】和洋のチカラを融合し、日本は世界一の生糸輸出国へ
日本で「冨岡」といえば、人なら義勇、工場なら製糸場が知られている。きょう11月4日は富岡製糸場の操業がはじまった日なので、これから「技術大国・日本」について書いていこう。 ペリーが感じた日本人のすごさ 幕末、日本はペリーという「外圧」を受... -
日本
外国人が日本旅行から帰ってきて、一番後悔していることは?
友人のインド人は浜松市に3年ほど住んでいて、数年前にインドへ戻った。首都デリーの郊外に住んでいる彼と話をしていたとき、「いま日本について恋しく思うのはなに?」と聞くと、彼はウィスキーを挙げた。 インドの物価は基本的に日本よりめっちゃ安い。... -
インド
在日インド人の話 カレーの違い、日本人の考え方や性格など
日本で高市首相が誕生したことを受けて、インドのモディ首相はさっそく電話でお祝いを述べ、しばし会談をおこなった。その後、モディ首相は Xにこんな投稿をした。 「Had a warm conversation with Sanae Takaichi, Prime Minister of Japan.」 高市首相と... -
日本
李大統領の“豹変” 「慰安婦問題に固執するな」と米が韓国を圧迫
優しくておだやかな人が突然、ヒョウのように恐ろしい人間になる。「君子豹変」とはそんな急激な変化を指すと、誤解している人もいるかもしれない。 ※季節が変わると豹の毛は抜け落ちて新しくなり、斑紋(まだら模様)が鮮やかで美しくなる。 賢くて徳のあ... -
宗教
「違いは間違い」のキリスト教と違って、寛容な日本人の信仰
本日、10月31日はハロウィーン。 これは、古代ヨーロッパにいたケルト人の祭り「サウィン」が起源と考えられている。ケルトの暦では11月1日から新しい年が始まるので、サウィンは現代の日本で言えば正月のようなもの。 当時、太陽が沈むとその日が... -
台湾
【密な日台関係】台湾人に魅力的な日本の紅葉、不安なクマ害
友人の台湾人女性はアニメがきっかけで日本が好きになって、そのまま沼って(深くハマって抜け出せなくなる)、日本語を学んでマスターし、今は台北で日本語教師をしている。ここでは名前を春麗(チュン・リー)として、これから彼女から聞いた話を書いて... -
ヨーロッパ
第一次世界大戦のインパクト、三帝国が滅亡し皇帝は国外逃亡
織田信長は芸能の『幸若舞(こうわかまい)』の演目のひとつ、『敦盛』(あつもり)が好きだった。 ※『敦盛』は能ではない。 信長は今川軍との運命の一戦、桶狭間の戦いの前夜に、『敦盛』の次の一節を謡(うた)って舞ったという話がある。 「人間五十年... -
アフリカ
在日南アフリカ人の話 社会や歴史の特徴・日本との違い
1997年にサッカー日本代表が初めてW杯出場を決めた「ジョホールバルの歓喜」は有名だけど、2015年の「ブライトンの奇跡」を知っている人は少ない。この年に行われたラグビーW杯で、日本は格上の南アフリカを初めて撃破した。その「ブライトンの奇... -
ヨーロッパ
【歴史的舌禍】日本を怒らせた独皇帝のデイリー・テレグラフ事件
「口は災いのもと」ということわざは、英語で「The mouth is the source of all disaster(口はすべての災いのもとである)」と言う。 うっかり口を滑らせてしまい、大きなものを失う悲劇に国境は関係ない。重要な立場の人が不適切なことを言うと、多くの... -
中国
ウイグル族の中国人から見た日本 漢字や食文化の違いなど
中国の人たちは自国をニワトリに例えることがある。地図で中国を見ると、確かに形がニワトリに似ている。そのでっかいニワトリで尻尾の部分が新疆ウイグル自治区だ。ここは中国でもっとも西にあって、キルギスやカザフスタンといった中央アジアの国々と国...