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【川と人と国家】古代エジプト・中国にみる“王の条件”
日本できょう1月15日は小正月にあたり、めでたい正月が完全終了する日だからやや悲しい。 一方、エジプトでは1971年のこの日、ナイル川上流にアスワン・ハイ・ダムというバカでかいダムが完成して人々は歓喜・感涙した。 *サイトによっては1970年... -
【なんで負けたん?】中国人が考える、日清戦争の敗北理由
日本みたいな小さな国がなんで中国に勝ち、さらにロシアまで撃破することができのか? てか、なんでうちらは日本に負けたのか? そんな疑問を持つ中国人さんは多いようで、中国メディアの網易が「猫の額ほどの土地の日本は、なぜ明治維新後に清とロ... -
日本人が韓国人を理解できないワケ 頭よりハートで考える
韓国を最も知る日本人と言っていい人物に、元駐韓日本大使の武藤正敏氏がいる。 日本と韓国は文化的には近い関係で、互いに親近感を抱いているという武藤氏は、それでも韓国人は日本人にとって理解がむずかしいという。 ダイアモンドオンライン(20... -
日本人・インド人・アフリカ人の動物愛護精神、同じと違い
きょう1月14日は、日本人が感動の涙を流した「タロとジロの日」。 1958年(昭和33)年の2月、やむを得ない状況から、連れてきた15匹の犬を残して南極観測隊員が日本へ帰国する。 (観測隊は激しいバッシングを受けた。) そして翌年の1月14日、隊... -
正月の完全終了:平安時代の宮中行事に始まる「左義長」って?
いきなり悲報で心苦しいのだが、ほんじつ1月14日(または15日)は「正月最後の日」だ。 つまり「左義長」が行われるってこと。 そのことについてこの前、山陰中央新報社にこんな記事があり。(2022/1/10) 正月のしめ飾りどう処分? ごみと一緒に... -
【アメリカ史】最も有名な戦士クレイジーホースの最後の戦い
「戦士クレイジー・ホース、最後の戦いに挑む」 なんていうとラノベのタイトルみたいなんだが、これは1877年の1月8日、モンタナ州であった歴史の事実。 クレイジー・ホースとはアメリカ先住民、ラコタ・スー族の一支族、オグララ族に属するパヤブ... -
【狂歌三大家】幕府批判の、あの歌を詠んだのは大田南畝か
前回の記事で、幕末にペリーがやってきて国難が訪れたとき、「学問吟味」で選ばれた幕府の役人が活躍したって内容を書いた。 ならばついでに、大田南畝って人のことを知っていきましょうか。 寛政の改革で学問吟味が始まってから約60年後、とつじょ... -
日本と中国の違い:科挙のような「学問吟味」、その実態は?
むかし中国を旅行していたとき、 「日本にとって中国は『先生』のような国でした。だから遣唐使は中国にあるものなら、全部学んで日本へ持って帰ったのです」 と、エラソーなことをフツウに言う中国人の日本語ガイドがいてイラっとした。 たしかに... -
日米のジェンダーレス社会:ママタレと女子スポーツの公平
ロンドンから車で2~3時間のところに住んでいる知人のイギリス人が、小学校へ通う子どもの書類を書いていたとき、性別を記入する箇所に「男・女」のほか、そのどちらでもない「X」があって驚いたという。 いま世界はジェンダーレスの時代へ突入し... -
徴用工判決:日本企業トップも「韓国はルールを変える国」
元徴用工訴訟で韓国の裁判所から、賠償を命じられている日本製鉄(旧新日鉄住金)。 これについて先日、原告側に押さられていた資産の売却命令が出ると、日本製鉄はこれを不服とし断固「NO」を貫いた。 中央日報の記事(2022.01.13) 日本製鉄「韓...