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【日本人とイスラム教徒】インシャアッラーという“不幸フラグ”
いま世界中でイスラム教徒は16~17億人いて、人類のおよそ四分の一を占めている。 ムスリム(イスラム教徒)の数は増加傾向にあり、2050年には27億6千万人(29.7%)となって人類史上初めてキリスト教徒(29億2千万人、31.4%)と並び、2100年になる... -
元号ってどうよ? 日本歴5年の英国人、30年の米国人の感想
2日前の1月7日は昭和天皇の命日で、1989年に「平成」という新しい新元号が発表された日でもある。 つまり1989年1月7日は昭和最後の日で、きのう1月8日から平成が始まった。 特定の時代に名前をつける元号の考え方は中国から伝わったものだけ... -
日本とタイの魔除け:盛り塩とピー(悪霊)へのお供え物
ヒトには見えない“魔物”や”悪鬼”やが建物の中に入ってきて、そこに住む人たちに不幸をもたらす。 そう考えて震えたむかしの日本人はそうした怪異の侵入を防ぐために、建物の入り口に「盛り塩」を置くことにした。 奈良か平安時代に始まったこの厄除... -
【日本の正月文化】お餅が神聖であるワケ・鏡開きの目的
日本人にとってお米は身体にも精神にとっても、ほかの食べ物では替えのきかない特別重要なもの。 中国由来の仏教寺院に入るときに必要なのは拝観料で、日本うまれの神社だと初穂料になる。 御朱印やお守りをもらったり、お祈りをしてもらうときなど... -
韓国人の歴史認識:日本に対し古代は優越感、近代は被害感情
日本のイチゴが不正な方法で韓国に持ち込まれ、広く栽培されるようになり、結果的に、日本のイチゴは韓国市場から追い出されてしまった。 韓国メディアがそれをドヤ顔”で報道をするから、日本人を刺激させている。 ハンギョレ新聞(2018-12-05) 日... -
【日本人と雪】江戸の庶民と現代人、はしゃぐ人とからかう人
「Snow! Like actual snow! Will make running tonight difficult, but so happy!」 (雪が降って今夜のランニングは大変になりそうだけど、とてもハッピーだ!) 東京に住んでいるアメリカ人がきのうSNSに、雪景色の東京の写真に一緒にそんなコメ... -
韓国でのイチゴ流出・無断栽培問題、日本にも原因はある
インド人、ネパール人、中国人、アフリカ人とハイキングをしていたとき、コース沿いにミカン畑があるのを見て、「こんな無防備だと、ウチの国だったら全てなくなる!」とみんな驚いた。 と同時に、「日本人は誠実で正直ですね」と感心する。 インド... -
日本の正月文化「お屠蘇」:その意味や歴史、中国人の反応
日本の正月に欠かせないのが「お屠蘇」。 新年にこれを飲むことで、これから一年の邪気を払ったり長寿を願う。 そんなおめでたい風習は、いまでは日本の文化として海外でも紹介されている。 それにしても、「屠蘇」って漢字はどこか... -
【インド人の話】日本の良い/嫌なところ・ビックリしたこと
「富士山を見にハイキングをしようと思うんだが?」 と言ったら、2人のインド人とネパール人と中国人、それとタンザニア人の留学生(全員20代の男)が名乗りを挙げたんで、1月2日に一緒に行ってきたわけだ。 きのうは中国人から聞いた話を書いた... -
自分との違いは間違い:日本への韓国の一方的な歴史認識
違う意見を持つ2人が話し合って、どうしても互いに譲ることができなかったから、「わたしは正しいけど、あたなも正しい」と認め合うしかない。 その反対に「自分の意見=唯一の正解」と規定して、「わたしとの違いは間違いだ!」と相手を否定すれ...