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【敗者への敬意】日露・太平洋戦争で見せた、日本人の価値観
きょう1月5日は、明治の日本人がその”精神”を世界に示した日。 日露戦争における旅順要塞の攻略で日本が勝利をおさめると、乃木希典が1905年1月5日、ロシア軍のステッセリと水師営(すいしえい)で会見をおこなう。 このとき勝者だった乃木に「... -
日本に住む中国人さんから聞いた話:漢字・食文化・治安など
「一富士、二鷹、三茄子」 初夢で見ると縁起のいいものを順に並べたものが上の三つで、なかでも最高位にある最もめでたいものが富士山だ。 夢とは見るものじゃなくて、かなえるもの。 ということでリアルの富士山を見に行こうとハイキングに誘った... -
外国人が驚いた日本のヤクザの現実・マフィアとの違い
2021年のレコード大賞は「Da-iCE」の「CITRUS」に決定! 「だと思った!で読み方は?」という人のために書いとくと、「ダイス」という男性5人のグループが歌う「シトラス」。 多少の時差は無視するとして、CITRUSはドラマ「極主夫道」の主題歌で使... -
【徴用工問題】日韓関係を破壊して、“撤退作業”に入る文政権
韓国の裁判所はとても仕事熱心で、12月30日もしっかり業務をこなしてくれた。 韓国最高裁が2018年に元徴用工訴訟で日本製鉄に賠償を命じたことで、日本は合意と国際法に違反していると大反発し、両国関係は戦後最悪レベルにまで落ち込んだ。 そもそ... -
【日本初の地下鉄】西洋文明に衝撃を受け、早川徳次が動く
タイを旅行中、首都バンコクで地下鉄に乗ろうと構内を歩ていると、壁に世界で一番親しみのある国旗を発見。 バンコク・メトロは日本の支援を受けて完成したから、こうして感謝の気持ちを示すプレートを設置して、多くの人へ伝えてい... -
【日本の怪異談】一本足の妖怪が、雪の日に現われるワケ
日本には、妖怪や化け物などヒトではないモノと出会う時間帯がある。 光と闇が逆転する時間帯、夕方の薄暗くなるころ、昔の日本人は怪異が現れると考えて「逢魔時(おうまがとき)」、または大きな不幸に見舞われることから「大禍時(おおまがとき... -
【ワクチンの語源】スペイン語で雌牛はバカ、ニンニクはアホ
年末になると清水寺で発表されるのが「今年の漢字」。 2021年は、 ・東京オリンピック・パラリンピックでたくさんの日本人選手が金メダルをとった。 ・大リーグの大谷翔平選手や将棋の藤井聡太さんなどが金字塔が打ち立てた。 ・新型コロナの感染が... -
【キンコンカコン】学校のチャイムの元ネタ・外国人の感想
きのう12月28日は1065年に、イギリスのロンドンでウェストミンスター寺院が竣工した日だった。 ここはイングランド国教会の教会で、歴代の国王が戴冠式を行ってきた伝統と歴史のある寺院。(寺院が教会?) ウェストミンスター寺院はイギリスを象徴... -
慰安婦問題の解決から6年、いまの日本と韓国政府の立場
「日本政府と共に,この問題が最終的かつ不可逆的に解決されることを確認する。韓国政府は,日本政府の実施する措置に協力する。」 2015年12月28日、慰安婦問題について日本と話し合い、合意に達した韓国のユン・ビョンセ外相がこう約束した。 この... -
【埋葬文化】人類共通の献花/死体を教会の壁に埋める名誉
世界のどこの国でも、文化の始まりは埋葬だ。 そんなことをテレビ番組か何かの本で読んで、「ほ~」っと感心したことがある。 これを満場一致で文化の起源とみなすかどうかは置いといて、いつの時代のどんな場所の人間でも、身近な人が亡くなればと...